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テロリズムとは何か --恐怖 を読み解くリテラシー

小林良樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766426809
ISBN 10 : 4766426800
Format
Books
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「テロ」。政治的暴力の真実。我々にも決して無関係ではありえない。理論と実際の間にある本質を鋭く描く。

目次 : 第1部 リテラシーを得る―テロに関する学術理論は何を語るのか?(「テロリズム」とは何なのか/ テロの歴史―新しいもの、古いもの?普遍のもの、変化するもの?/ テロの特徴(その1)―非対称性/ テロの特徴(その2)―資金、攻撃手法、形態等/ テロ発生のメカニズム―テロはなぜ発生するのか?/ テロの発生を未然防止するための諸施策)/ 第2部 現実と理論の対話―テロに関する学術理論は現実の理解に役立つのか?(近年のテロ情勢の概観/ アルカイダとISIS/ 米国の国内テロをめぐる情勢―国際テロより深刻かもしれない?/ 日本のテロ情勢の歴史/ 日本におけるテロの発生を未然防止するための諸施策)/ 第3部 総括―テロに関する学術理論は将来をどのように見るのか?(テロ研究とテロ対策の将来)

【著者紹介】
小林良樹 : 明治大学公共政策大学院(専門職大学院)ガバナンス研究科特任教授。早稲田大学博士(学術)、ジョージワシントン大学修士(MIPP)。香港大学修士(MIPA)。トロント大学修士(MBA)。1964年東京都生まれ。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。警察庁警備局外事第一課課長補佐、在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官、警察庁国際組織犯罪対策官、慶應義塾大学総合政策学部教授、高知県警本部長等を歴任。2016年3月からは内閣情報調査室の内閣情報分析官(国際テロ担当)として、テロ情勢分析に従事。2019年3月、内閣官房審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。専門はインテリジェンス、テロリズム、社会安全政策等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Go Extreme

    基本的要素:政治的動機・恐怖拡散・暴力使用/暴力による威嚇 国家テロという概念:認めるか否か 4つの波:無政府主義者→半植民地主義→新左翼→宗教 連続性と変化の両方の特徴 非対称性 人員・財政・戦力等に関しては防御側が優位 情報・財政的・政治的コスト等に関しては攻撃側が優位 資金・攻撃方法・形態 アルカイダとISIS 極右テロ:白人至上主義・保守的なキリスト教アイデンテイティ・反政府主義 極左テロ:単独犯・小規模グループ 4つの波の枠組み:一定の有用性 テロに対する社会の心理的強靭性(レジリエンス)の強化

  • takao

    ふむ

  • tt

    良くまとまっていてわかりやすい本だった。

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