カンボジアは変わったのか 「体制移行」の長期観察 1993-2023

小林知

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784839603380
ISBN 10 : 4839603383
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
580p;22

内容詳細

1993年、カンボジアでは内戦が終結し、統一選挙が実施されました。それから30年。国際社会が後押しした民主化の道はカンボジアの人びとに何をもたらしたのでしょうか。政治、経済、社会、文化における変化を現地経験の豊富な気鋭の研究者12名が力を込めて描き出します。

【著者紹介】
小林知 : 京都大学東南アジア地域研究研究所教授。地域研究、文化人類学、比較社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BLACK無糖好き さん

    カンボジアでは紛争解決の取り組みから国連による暫定統治を経て、1993年に「体制移行』による民主主義的な政治制度、市場経済を基礎とする国家制度が導入された。その後のカンボジアの30年を多面的に振り返る。カンボジアの民主化を国連PKOの「成功例」と捉えるのは誤解で、実態は競争的権威主義体制が維持され、昨今は覇権的権威主義体制へ逆行している。経済発展に伴う森林資源開発のガバナンスと利権をめぐる問題、文化遺産と観光資源をめぐる理念・学術から政治・利権への変容の問題など、全体的に読みどころは多い。

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