伊福部昭と戦後日本映画

小林淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871985857
ISBN 10 : 4871985857
フォーマット
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

目次 : ■第1章: 伊福部昭と映画音楽 / ■第2章: 東宝映画と伊福部映画音楽 / ■第3章: 大映映画と伊福部映画音楽 / ■第4章: 東映映画と伊福部映画音楽 / ■第5章: 日活映画と伊福部映画音楽 / ■第6章: 松竹映画と伊福部映画音楽 / ■第7章: 独立プロダクションと伊福部映画音楽 / ■第8章: ドキュメンタリー・文化映画と伊福部映画音楽 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜「ゴジラ」「大魔神」など特撮映画から「座頭市」の時代劇、 / 様々な分野の日本映画音楽の代表的作曲家である伊福部昭。 / 今年、生誕100年を迎え改めて注目されている。作曲家人生の / 足跡を辿り、300本強存在する彼の作品、映画会社との関わりを / 通して見る戦後の日本映画史。〜

【著者紹介】
小林淳 : 文筆業。1958(昭和33)年、東京生まれ。日本映画・外国映画にかかわる文筆・評論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    伊福部昭さんと言えば「ゴジラ」だと思っていた。「大魔神」「わんぱく王子の大蛇退治」くらいまでなら知っていたが、この本は、戦後日本映画史の中で、伊福部昭の音楽を綴る。「座頭市」「眠狂四郎」「ビルマの竪琴」「帝銀事件死刑囚」「蟹工船」上げていくとキリがない。何と文化映画まで。丁寧に綴られる作品の中から浮かび上がる伊福部さんの音楽に対する真摯さとこだわり。「蟹工船」の時、バイオリニストが小林多喜二の弟だったというエピソード等、実に興味深い話が多かった。図書館で調べ、伊福部さんのCDを沢山予約してしまった。

  • たいそ さん

    2014年。映画会社別に振り返るという構成。同じ著者の以前の書籍でとり上げられたエピソードが多かったように感じたが、以前に比べて「この作品とこの作品は同じモチーフ」的な話が印象に残った。悪く言うと使いまわしだが、どういう場面でどういう楽案が使われるのかといったことから、作曲者の意図を知る上で重要だと思う。全作品が観られるわけではないし、年月も経ってしまっているので新たな事実にたどりつくのは難しそうだが、「伊福部映画音楽探求は続いていく。」

  • K・ITO さん

    逆に、すらりとした虫も殺さぬような美男美女ほど音楽をつけにくいものはなかった。こうした役者が激昴する画などに管弦楽の全奏による分厚い音楽をかぶせると、役者が画面から吹き飛んでしまう。影が薄いために、音楽の印象があまりに強くなってしまうのだ。だから優柔不断とも他者に受け取られてしまうような、曖昧な音を流すよりほかに手がなかった。特に女優には手を焼いた。それを伊福部は美人薄命ならぬ<美人薄音>と称していた。役者の演技力と顔立ち、内から発散されるオーラに音楽采配は微妙に影響される。役者によっても音楽は左右される

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