都市計画変革論 ポスト都市化時代の始まり

小林敬一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306073319
ISBN 10 : 4306073319
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
179p;22

内容詳細

都市計画制度の再構築に向けたフィードバックの試み!これまでの都市計画的考え方を根底から見直し、新たな議論を喚起するための課題を発信する。

目次 : 1 都市計画は変革しなければならない(マスタープランの困難/ 物的計画型のマスタープラン、そのモデルの誕生/ 市町村マスタープランへの期待/ 合意依拠型のマスタープラン/ 中心市街地活性化に対応できない/ 立地適正化計画に対する懸念と期待/ 都市計画の変革の必要性とその方向)/ 2 都市計画をとりまく状況や考え方の大きな変化(ポスト都市化時代という時代の課題/ できあがった都市と新たな都市観/ 都市計画を支える現実的課題と開発利益/ 都市計画を支える理念的課題と理想/ 漸進主義とマネジメントという新たな計画観/ 生活空間の対話的構造と計画的アプローチ)/ 3 新たな都市計画像のラフスケッチ(イノベーティブな都市計画への進化/ めざすべきものは何か)

【著者紹介】
小林敬一 : 1958年生まれ。東京大学卒業。工学博士。東京大学工学部助手などを経て東北芸術工科大学教授。専門は都市計画・都市デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鵐窟庵 さん

    都市マスタープランの形式や考え方、問題点から今後の都市計画変革の必要性を論じる。形式的には、物的計画型、合意依拠型、媒介型であり、対応する背景や状況には、都市拡大期の主導的な空間時間配置(合理主義)、都市問題解決に必要な合意形成によるビジョンや配慮事項の策定(手段主義)、複雑化した権利関係の関連主体同士の調整と推進(漸進主義)といった歴史的過程を取る。とはいえ実務者としての経験から不十分な合意形成等、現実の壁があり、そこからイノベーティブ、自由な自治の都市の必要性を説くも、その具体像に関しては示されず。

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