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職場で使えるジェンダー・ハラスメント対策ブック アンコンシャス・バイアスに斬り込む戦略的研修プログラム

小林敦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768459393
ISBN 10 : 4768459390
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

心理学的側面から研究を重ねた、研修プログラムの実践と効果をご紹介。ジェンダー平等に取り組む企業、必読の一冊!

目次 : 理論編(ジェンダー・ハラスメントとは/ ジェンダー・ハラスメントに関する実証研究)/ 実践編(ジェンダー・ハラスメント防止研修の実施/ 戦略的ハラスメント対策)

【著者紹介】
小林敦子 : ジェンダー・ハラスメント研究家。博士(総合社会文化)。元地方公務員。女性の就労環境や心理学の研究手法に関心を持ち、働きながら大学院(日本大学大学院総合社会情報研究科)に入学し、当時ほぼ未開の分野だった就業女性へのジェンダー・ハラスメントに関する実証的な研究を開始する。2011年に博士号取得。主な著書は『ジェンダー・ハラスメントに関する心理学的研究―就業女性に期待する「女性らしさ」の弊害―』風間書房、2015年。現在はあらゆる偏見や差別解消に向けたトレーニング・プログラムの開発および教育機関や自治体等での講演活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    企業に蔓延るジェンダー・ハラスメントの弊害について論じた上で具体的な克服法について言及した本。心理学の専門家ということもあり、ステレオタイプとアンコンシャス・バイアスの違いなど詳しく述べられている点が勉強になる。ジェンダーハラスメントは「ジェンダーに基づく役割を他者に期待する行為」(100頁)であり、女性を若さや容姿でチヤホヤする言動はその典型である。こうしたハラスメントが職場に蔓延ると女性をその仕事の能力で公正に評価する機会が失われていく。克服のキーワードは認知的複雑性の獲得であるという。勉強になる。

  • Miki Shimizu

    だいぶ前に読んで、最後ちょっとを残しておいてあった本。どういうのがジェンダーハラスメントなのか、いろんな事例をあげながら紹介している本。こんな研修したら効果あるかもよとかも書いてある。

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