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鉄道とトンネル 日本をつらぬく技術発展の系譜 シリーズ・ニッポン再発見

小林寛則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623081110
ISBN 10 : 4623081117
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トンネルを抜けるとそこは…鉄道トンネル敷設の歴史的背景とその発展を紐解く。

目次 : 1 トンネルの基礎知識/ 2 日本列島の背骨を貫く鉄道のトンネル/ 3 トンネルの工法/ 4 明治時代を代表するトンネル/ 5 昭和初期を代表するトンネル/ 6 戦後を代表するトンネル/ 7 新幹線―地上を走る地下鉄/ 8 地下鉄―都会のトンネル/ 終章 リニアの時代へ―空飛ぶ飛行機に対して鉄道は地中へ

【著者紹介】
小林寛則 : 1958年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。大手旅行会社勤務を経て、今人舎に入社し、編集業務に従事

山崎宏之 : 1957年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後に大手鉄道会社勤務。2016年に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 先日ブラタモリで天城の特集があったこともあり、…そしてこれがなければ地元は東海道線が通っていたのだろうなということもあり、丹那トンネルの章が面白かった。何度も地震に襲われ、芦ノ湖の3倍もの水が流出するので、トンネル内の気圧を高めることで地下水の流出を抑えて、作業を続ける。戦前でこの作業ってすごいよなあと思った。7年の予定が15年工事は掛かり、関東大震災の影響で直線だったはずのトンネルはS字カーブに。そして周辺の水田やワサビ田はトンネル完成後に全滅。…それでも確かに丹那トンネルは必要だったんだよなと思う。

  • 犬養三千代

    2018年4月20日初版第一刷 小林寛則 山崎宏之 明治の開国から鉄道の開設に伴うトンネル建設についての解説本。 日本最初のトンネルが石屋川トンネルだとは!山岳トンネルの最初、逢坂山トンネルなどなど。 山が国土の8割なのでその努力技術に脱帽した。

  • やまほら

    トンネルの技術等について冒頭で触れた後、時代順に代表的なトンネルが紹介されていく。著者2人はトンネル関係者ではないので、難しさはなく読みやすく、時代時代の苦労が感じられるのがよかった。津々浦々に鉄道を通すために発展したトンネルの技術が、新幹線やリニアにより津々浦々から鉄道を奪っているというのは確かになあ、という指摘。

  • とりもり

    鉄道史を代表する難工事のトンネルを次々と紹介しており、非常に読み応えあり。また、クロスリファレンスがしっかりしており、学術書のよう。一番印象に残ったのは丹那トンネル。湧水を抑えることができずに地上の水田やワサビ沢を全滅させてしまうって一体…。また、中山トンネルの半端ない難航振りも壮絶。本文中でも触れられているが、効率を重視し過ぎてトンネルによる「地上を走る地下鉄」化が、鉄道本来の意義を見失わせつつあるのは残念な限り。不毛な飛行機との所要時間競争に明け暮れず、車窓風景の復権を願わずにはいられない。★★★★☆

  • takao

    ふむ

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