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田中角栄名言集 仕事と人生の極意 幻冬舎新書

小林吉弥

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344986817
ISBN 10 : 4344986814
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

「タイなんか奴らは毎日食ってる。イワシにしろ。あれの焼き立てが、いま一番うまいんだ」と、実母の葬儀ではイワシをふるまい、参列者を喜ばせる。「ワシは決断したら一瀉千里だ。実行に手間取っていると、決断に対する異論が出てくる。細心の準備でかかるから、異論はゼロだ」と、「日本列島改造」を成し遂げる。豊かな発想力、類いまれな決断力と実行力、あらゆる人を魅了した人心掌握術等、田中角栄の「凄さ」を伝える名言を、人間味溢れるエピソードとともに紹介。厳しい時代に光を放つ、天才の言葉の数々。

目次 : 第1章 なぜ、人は動くのか 凄絶「気配り」編―誠心誠意、全力投球で扉は開く(「ありがとう」「ご苦労さん」の一言、当たり前のことじゃないかね/ 最大の気配りとは、まず相手と全力で向き合うことだ ほか)/ 第2章 人に好かれる極意 目指せ「人間学博士」編―相手に安心感を与えているかどうか(人間関係は、すべて心理戦争と心得よ/ 失敗はできるだけしたほうがいい。骨身に沁み、人を見る目ができてくる ほか)/ 第3章 リーダーシップの磨き方 「発想の転換」編―決断の要は「細心にして大胆」(仕事をすれば批判があって当然。しなければ責任回避を見抜かれ、叱る声さえ出なくなる/ 私は常に、最善、次善、三善の策を考えている ほか)/ 第4章 部下を育てる 「人材育成」鉄則編―「叱る」は「怒る」にあらず(世の中は白と黒ばかりではない。真理は常に中間にありだ/ 気持ちが高ぶる仕事ができなくて、何が代議士か ほか)/ 第5章 田中角栄もビックリ!圧巻の「処世名人」列伝(後藤田正晴(元副総理)/ 野中広務(元内閣官房長官) ほか)

【著者紹介】
小林吉弥 : 政治評論家。1941年、東京に生まれる。早稲田大学第一商学部卒業。政局・選挙情勢分析、歴代実力政治家のリーダーシップ論の的確さには定評がある。執筆、講演、テレビ出演などで活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D

    まさに人たらし。豊臣秀吉といい田中角栄といい貧しいなかで宰相まで上り詰める人はやはり人を魅了してしまうものだなと思った。

  • 森林・米・畑

    『困った時の角頼み』と言われたそうだが、角栄氏は派閥や党の内外問わず政治家達の相談をよく聞いていたそうだ。心が広いというかデカい。角栄さんの気配り、目配り、思いやりは見習うべきだ。本書はまさに困った時の角頼みになる。余談だか、幹事長から閑職に回された不遇時を逆手に取り、有余る時間を費やし『日本列島改造論』を練り上げ総理にまで登り詰めたパワーは凄い。

  • 白隠禅師ファン

    田中角栄の、ビジネス面や人生面で参考になる言葉とその解説の本。自分に刺さる言葉がほとんどで、人として大切なことを角栄は語っているが、さすがに彼を神格化しすぎな面も見受けられた。趣旨からしてしょうがないのだろうけど。

  • デスカル

    耳読▼葬式には必ず参加▼手書きの手紙を書く▼金を黙って出す▼部下を察する▼義理人情の人

  • みじんこ

    角栄とその関係者を取材してきた経験のある著者による様々なエピソードと名言集。人間平等主義など、彼の幼少期からの人生経験全てがその卓越した人心掌握術として結実していることが分かった。金の渡し方は当時ならではと思うが、そこにも流儀と気配りがある。五章では角栄と関係している著名な政治家たちの処世術にまつわる名言も紹介されている。佐藤栄作の人間は口は一つ、耳は二つゆえにまず人の話を聞けというのはしっくりきた。昭和の政治家と比べて現代の政治家は人間として小粒に感じる。派閥の長などは、このくらいの面倒見のよさが必要。

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