Product Details
ISBN 10 : 448043450X
Content Description
下町に生まれ、和菓子屋の十代目を継ぐべき人間だったが、空襲で焼けだされ、山の手に移り住んだ。それからずっと東京の街を見てきたが、なじみの映画館やレストラン、洋服屋はかなり姿を消し、どんどん変わってゆく。昔の東京はもはや映像や写真の中にしかない。記憶の中にある風景を思い浮かべ、重ね合わせながら歩く。東京の今と昔が交錯するエッセイ集。
目次 : 東京駅から始まる/ 粋筋の香りを残す―赤坂/ 道からの変貌―青山/ 静かな住宅街から盛り場へ―表参道/ 雑然とした日本の象徴―渋谷/ 映画館の町だった―新宿/ 都内最大の米軍基地だった―六本木/ 旧山の手人が集う―恵比寿・目黒/ 東京らしい風景が残っている―日比谷・有楽町/ 橋だけが残った―日本橋/ 変わらない町並みと不確かな記憶―銀座/ 古本と映画の町―神田/ 生れた町のこと―両国/ いまは下町の代表地区―人形町/ 川の向こうとこっち側の違い―深川/ 暗いイメージの土地に…―本所/ 南の果て―品川/ 東京はまだ“普請中”/ 私の東京物語
【著者紹介】
小林信彦 : 1932年生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2019/10/04
ヨーイチ
読了日:2017/07/25
阿部義彦
読了日:2017/10/01
kokada_jnet
読了日:2017/07/11
浅香山三郎
読了日:2017/09/23
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