Product Details
ISBN 10 : 4167256223
Content Description
75歳以上を「後期高齢者」として新医療制度のもとに医療費給付を集中管理するという、世界にも例をみないシステムが2008年からはじまった。その趣旨から手続きの詳細にいたるまで問題噴出、日本中が騒然となったことはご承知のとおり。突然「後期高齢者」と呼ばれた著者が、この国で老後をいかに過ごすべきかをしみじみ考えた。
目次 : 第1部 「後期高齢者」の生活と意見(「後期高齢者」の生活と意見/ 定年なし、打つ手なし)/ 第2部 趣味がなければ生きられないので、たとえば読書を(色川武大―なくってもなくってもよいもの/ 山田風太郎と「うめき声」/ 何といっても谷崎潤一郎 ほか)/ 第3部 昭和と東京(川のそばで起る幻覚/ 東京下町・和菓子屋の百年/ 原初の風景―または、文化装置としての自己 ほか)
【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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阿部義彦
読了日:2024/02/02
ヨーイチ
読了日:2013/10/28
林 一歩
読了日:2012/04/30
イカ男
読了日:2011/02/24
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読了日:2011/07/30
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