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リニアを遅らせた川勝平太(静岡県知事)「命の水」の嘘(仮)

小林一哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864109185
ISBN 10 : 4864109184
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「62万人の『命の水』を守る」―工事は深刻な水不足を招くと、大反対してきた川勝静岡県知事。しかし、それはまったくのデタラメだった!地元記者の徹底取材で、リニア反対の根拠はすべて崩れ去った。知事の政治手法の致命的な問題点を告発!

目次 : 1章 川勝知事「命の水」の真っ赤な嘘/ 2章 静岡県庁のごまかし全内幕/ 3章 県庁ぐるみの著作権法違反事件/ 4章 川勝知事の暴言録/ 5章 国交省の愚かな“敗北”/ 6章 確執の根源 静岡空港新駅

【著者紹介】
小林一哉 : 1954年静岡県生まれ。1978年早稲田大学政治経済学部卒業後、静岡新聞社入社。政治部、文化部記者などを経て、2008年退社。現在、「静岡経済新聞」編集長、久能山東照宮博物館副館長、雑誌「静岡人」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    命の一滴を守ると強硬にリニアに反対しているが、元々大井川流域は水量が豊富であり、山梨県側にもダム建設の段階で水を提供しているところもある。専門家が影響なしと出しても方針を変えることもなく、全体最適を全く考えていない。著者が書くように知事失格であろう。何度も官僚が説得工作を試みるも別なことで議論をすり替える。静岡空港へのこだわりなどどうしようもない。

  • yama1000

    知事、それを取り巻く連中のあまりの醜さに、あきれ返ってしまった。なんとかならないものかねー。

  • お咲さん

    リニア問題で静岡県がわがまま言っていると全国的には思われがちであるが、実はそうではないという点をちゃんと書いてくれている本だと思う。タイトルがセンセーショナルで目を引くし、川勝知事バッシングも痛烈だが、それこそ著者のこの問題に対する情熱を感じずにはいられない。水問題もわかりやすい。リニア問題は流量戻しというよりは環境に与える影響こそが問題であると思う。自然に手を入れれば生態系に変化は必ず訪れる。絶滅危惧種だけでなく、そこにいる命に向き合わねばならないのではないだろうか。

  • こたちゅう

    興味深く読んだ。前半は自自批判が続き、それはそれでよくまとまって、新聞記者らしい分かりやすい文章でいいのだが、一番最後になって知事擁護、国土交通省批判のようになっていて、焦点がぼけたような感じになった。私怨もあるのだろうが、新聞各社が書けないようなことを本にまとめたことは価値があると思う。各マスコミは、お騒がせ知事、位の底の浅い批判にとどまっているので、ここまでじっくり書かれたものは価値があると思う。筆者にはこの問題を今後も追い続けてほしい。

  • nori

    It looks like 'agitation' for anti 川勝, because author wrote unilaterally how the mayor is a lair. It means he fooled voters of 静岡県 who support. If he analyse reasons of behaviors of mayor deeply, it would become 'documentary'. He may not not journalist.

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