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ISBN 10 : 4044007985
Content Description
天明期、江戸で狂歌が大流行した。狂歌とは、五七五七七の形式に載せて滑稽な歌を詠む文芸である。ブームの仕掛け人・大田南畝の昂揚感のある狂歌は多くの人を惹きつけ、誰もが気軽に参加できるその狂歌会は流行の発信源となった。楽しい江戸のまちの太鼓持ち「狂歌師」という役どころは、いかにして人びとを魅了したのか。平賀源内や山東京伝にも一目置かれ、蔦屋重三郎の良き助言者であった南畝の人物像がわかる決定版。
目次 : 序章 大田南畝という人/ 第1章 狂歌の大親分になるまで/ 第2章 言葉のチカラで「役」づくり/ 第3章 われらが江戸自慢の流儀/ 終章 文芸界の大御所「蜀山人」として
【著者紹介】
小林ふみ子 : 1973年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。法政大学文学部教授。専門は日本近世文学・文化。「大田南畝『七観』をめぐって―詩文と戯作」などで日本古典文学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2025/08/14
アオイトリ
読了日:2025/05/18
gorgeanalogue
読了日:2024/12/25
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読了日:2025/01/24
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