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小松美羽 -20代の軌跡-2005-2014

Miwa Komatsu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047316805
ISBN 10 : 4047316806
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Content Description

長野県坂城町出身。その美貌から「美しすぎる銅版画家」として注目を浴びる小松美羽。

フランス「PRIX CANSON 2013」で世界ベスト39人にノミネート、2014年出雲大社に絵画を奉納するなど、その容姿からは想像を超えた「死生観」などを根底に備えた独自の作風で話題を集めている。

これまで多くの声があったにもかかわらず、作品を収録した図録など一切なかったが、30代を迎える今ついに自身初となる作品集を発売。銅版画、ペイント、墨絵、ペン画、有田焼とのコラボレーションなど、ジャンル・国境を越え、肉体と魂で描き続け、着実にアーティストとして階段をあがってきた彼女が自身で選んだ代表作108点を収録。

また、これまで多くは語られなかった過去・現在・未来まですべてを綴ったインタビューも。小松美羽のすべてがここに。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    2004年つまり彼女が女子美大の20歳の学生の時に原点となる作品「四十九日」から、30歳になるまでの10年間の作品の軌跡。銅版画からスタートし、2011年NY以降のペイント画、2013年空海劇場での初ライブペイント、書道家だった祖父の影響の墨絵、有田焼とのコラボレーション。最後に憧れていた水木しげる氏との対談もあり、小松美羽を満喫できる画集。本書にイラスト入りサインゲットしました♡

  • ゆーや

    2018年39冊目。初めて買った画集。著書『世界のなかで自分の役割を見つけること』を読んで、その生き方や口絵にある作品に心打たれ、ぜひこの人の色々な作品を観てみたいと思った。気がついたら何時間も観続けていた。第一印象はショッキングな作品が多く、まずはそのパワーに圧倒される。そのあと静かになって、いい意味での不可解さによって、時間をかけながら、観ている自分の側から何かが引き出されていく。「受け」と「出し」が両方起きて、感覚が作品と自分の間のところで生まれている気がした。『神の子』の優しさにも救われる思い。

  • 法水

    タイトル通り、小松美羽さんが20代に制作した作品を集めた画集。 「美しすぎる銅版画家」として知られるようになった小松さんだが、銅版画に留まらずペイント画、墨絵、ペン画、そして着物などの立体作品と活躍の場を広げている。そのキャッチコピーは本書の帯にも使われているが、代表作《四十九日》の銅版を寸断したのと同様、もう捨て去ってしまった方がいいのではないだろうか。 巻末には水木しげるさんとの対談も収録されているが、ちょっと分量が少ないのが残念。

  • 参謀

    この小松美羽という芸術家を初めて知ったんですが、「美し過ぎる銅版画家」として有名だったようです。そういった括りは好きではないので、全然知りませんでした。おそらく本人も嫌だったに違いありませんが、きっと名を売るには仕方なかったとて甘受していたんでしょう。その後こうしてその形容がなくなっても、有名になるまでになりました。絵としては物の怪や妖怪といった類のかなり奇怪でグロテスクな画を描いています。特に表紙のように強烈で大きな目が特徴です。銅版画、ペイント、MIXなど色々新たな手法を試しているようでした。

  • Gasse

    同郷の長野県出身の版画家・画家ということで、前々から気になっていた小松美羽さんの、20代の作品を集めた画集。美術のことなどまったくわからないけれど、スピリチュアルへの傾倒とグラフィティのような荒々しい感覚の同居した世界観には圧倒される。最近はライヴペインティングで有名なので、一度は観てみたいと思っている。故・水木しげる先生との対談も収録。

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