生を肯定する いのちの弁別にあらがうために

小松美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791767236
ISBN 10 : 4791767233
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;20

内容詳細

私たちの「生」はいまどのような問題にさらされているのか。脳死・尊厳死の問題点を一貫して指摘しつづけてきた著者が問う、生命倫理学、西洋思想史、医療・福祉制度など。さまざまな視点から研究者・医師と「いのち」について討議する。『生権力の歴史』の入門的対話集。

目次 : 第1章 生命倫理を超えて―『生権力の歴史』をめぐる対話(×香川知晶)/ 第2章 尊厳死法における生権力の作動―呼吸か「いのち」か(×市野川容孝)/ 第3章 尊厳死をめぐる闘争―医療危機の時代に(×荒川迪生)/ 第4章 「人間の尊厳」は解体すべき概念か―動物・理性・霊魂(×金森修)/ 第5章 生権力・生政治を超克するために―命の弁別問題から医療・福祉制度批判まで(×小泉義之)/ 第6章 脳はいかなる存在か―DBS・認知機能・植物状態・脳死状態(×片山容一)

【著者紹介】
小松美彦著 : 1955年、東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。玉川大学助教授、東京海洋大学大学院教授などを経て、2013年より武蔵野大学教養教育部会教授。専攻は、科学史・科学論、生命倫理学。人間の生と死をめぐる問題を主に歴史的な視座から研究し、特に脳死・臓器移植や安楽死・尊厳死の問題に対しては積極的に取り組み、発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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