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未来をつくるデジタル共創社会 日本と海外の先進事例から学ぶ 住民参加型行政のあり方

小松正人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296204724
ISBN 10 : 4296204726
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

 行政窓口で、職員が親切丁寧な対面サポートを行う日本は、「世界トップクラスの親切なアナログ行政」と言えます。

 一方、行政のデジタル化については、コロナ禍での給付金が迅速に支給されず、申請から入金まですべてデジタルで完結したデジタル・ガバメント先進国と比較し、「デジタル敗戦」と評されてしまいました。

 日本は、世界トップクラスの親切なアナログ行政によるサービスを、デジタルを活用してどのように進化させていけばよいでしょうか。筆者が考えるポイントは、住民と行政の「関心・信頼関係の構築」と「マインドセット変革」です。

 一見すると、デジタルとは関係が薄そうなこの二つは、行政のデジタル化にどのように関係するのでしょうか。本書では、世界電子政府ランキング1位のデンマーク、バルセロナ、台湾などの海外事例、そして国内の先進的な地方公共団体による変革の事例やインタビューを紹介しながら、未来をつくるデジタル共創社会を考察します。

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企業人も必見!DXに向けた個人と組織のあり方を提案
国内外の先進事例をもとに、行政DXに欠かせない要素を考察

−本書に登場するキーパーソンのことば−
「スキルではなく、何を作りたいかが重要」
若宮 正子氏(ITエバンジェリスト)

「デジタルとリアルの組み合わせで信頼関係を作る」
庄司 昌彦氏(武蔵大学教授)

「行政職員こそチャレンジ、ワクワクを」
石川 紀子氏(掛川市副市長)

「データの力で住民が真の豊かさに気づき、声を上げる」
藤沢 久美氏(株式会社国際社会経済研究所 理事長)
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【著者紹介】
小松正人 : 1993年にNEC入社後、国内の中央官庁・地方公共団体市場における営業、事業推進業務に携わる。マイナンバー制度専任担当、番号事業推進本部長などを経て、現在は官公ソリューション事業部門長、デジタル・ガバメント推進統括部長を兼任。また2023年12月からは国際社会経済研究所の研究主幹として、デジタル・ガバメント領域を中心とした産官学民のリーダー・有識者との対話や、同領域の先進各国事例の研究などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hase45

    ★★☆☆☆

  • kurokurumi

    日本の電子政府は遅れていると一般的に言われている。その原因は何か。目指すべき場所は。日本の電子政府の現状と先進諸国の事例との比較による分析。日本に何が足りないか、他国より優れている点は何か。 目指すべき方向性を示す、先進的な自治体や民間の取り組みを紹介。行政職員のマインドセットの変革が必要とし、その7つのポイントを提示。 日本の電子政府の状況を理解する上で非常に整理されていて良い。自社の取り組みに対する評価は自画自賛的で、若干鼻につく。

  • ぼんち

    デジタルガバメントに関する本 ユーザー目線の大事さと内部改革の方法について

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