Product Details
ISBN 10 : 4044005648
Content Description
「禍い」に襲われた人々は、様々な文学・絵画・芸能・信仰を生み出してきた。その多くは娯楽の側面も持ち、世相を反映しながら、時代や地域に根付いていく。過去・現在の民衆の心性を解き明かす、研究プロジェクトの第2弾!
目次 : 序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み/ 第1章 疫病と怪異・妖怪―幕末江戸を中心に/ 第2章 疫病を遊ぶ―疱瘡神祭りと玩具/ 第3章 鯰絵と江戸の大衆文化/ 第4章 幕末コレラの恐怖と妄想/ 研究ノート 火事・戯文・人名―『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって/ 第5章 風の神送ろッ―説話を紡ぎ出すもう一つの世界/ 第6章 大蛇と法螺貝と天変地異/ 第7章 岡本綺堂と疫病―病歴と作品/ 第8章 近代、サイの目、疫病経験―明治期の衛生双六にみる日常と伝染病/ 第9章 変貌する災害モニュメント―災害をめぐる記憶の動態
【著者紹介】
小松和彦 : 1947年生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。2013年紫綬褒章受章、2016年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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bapaksejahtera
読了日:2023/07/06
K.H.
読了日:2022/03/31
大臣ぐサン
読了日:2021/08/20
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