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樹木博士入門 全農教・観察と発見シリーズ

小幡和男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784881371985
ISBN 10 : 4881371983
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

事典+図鑑で樹木がわかる。樹木は見れば見るほど、知れば知るほど興味と疑問が湧き、どんどん面白くなってきます。あたかも“?”と“!”のつきることのない繰り返し。第1章は「形とくらし」に視点をおいた、わかりやすいビジュアル樹木事典。第2章は第1章をベースに独自の切り口で展開する樹木図鑑です。事典と図鑑のふたつの機能が融合し、樹木のすべてにせまります。

目次 : 第1章 木の形とくらし(木の四季/ 木のからだの成り立ち/ 葉の形を観察する/ 葉の交代を見る/ 紅葉と落葉 ほか)/ 第2章 身近な木の観察図鑑(イチョウとソテツ/ アカマツとクロマツ/ いろいろなマツのなかま/ スギ/ メタセコイアとラクウショウ ほか)

【著者紹介】
小幡和男 : ミュージアムパーク茨城県自然博物館首席学芸員。高校の生物教員を経て、同博物館の開館から運営に携わってきた。特に地域の自然保護に力を注いできた。この間、身近な植物はもちろん、筑波山からモンゴル、アフリカなど、広く世界を観てきた

岩瀬徹 : 千葉県立千葉高等学校教諭など長く生物教育の現場にあって、身近な植物の生活を通して自然を観察する方法を研究し、それを広めてきた。日々の植物観察は半世紀以上を重ねたが、いまでも新発見のよろこびと興奮で心が休まるときはない。NPO法人自然観察大学名誉学長

川名興 : 元小学校校長(千葉県富津市立飯野小学校)。小・中学校の教育現場で身近な生物の観察方法を考え、広めてきた。近年は特に植物季節(フェノロジー)をテーマに観察を続けている。疑問があるとすぐに行動を起こさずにはいられない。NPO法人自然観察大学講師

飯島和子 : 秀明大学非常勤講師。元千葉県森林研究所研究員。東京湾岸埋立地をはじめ各地の植物群落の遷移や植物の特性を調べ、植物の教材化を試みている。近年は田舎暮らしで農業をはじめるとともに、屋敷林(コナラ林、スギ・ヒノキ林)の手入れで植林、下草刈り、枝打ちなどを体験し、薪ストーブの生活をしたいと考えている。NPO法人自然観察大学講師

宮本卓也 : つくば市立茎崎第二小学校教諭。元ミュージアムパーク茨城県自然博物館首席学芸主事。博物館では広く植物全般を担当したが、専門の変形菌類の研究を継続し、初めて茨城県の変形菌類リストをまとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    樹木博士入門 (観察と発見シリーズ) 。 小幡和男先生、岩瀬徹先生、川名興先生、飯島和子先生、宮本卓也先生の著書。樹木の世界は奥が深い。樹木について知れば知るほど樹木をもっと知りたくなるし、樹木について疑問を持てば持つほど樹木をもっと調べたくなる。森林歩きや森林浴をしていると必ず新しい樹木との出会いがある。日本の森林や世界の森林を守るためには樹木についての知識を身につけることが必要。森林保護のためには樹木のことをもっと知って樹木のことをもっと好きになること。

  • ねこ

    良書。本書の執筆陣による樹木の観察会があり、終わってから欲しくなり購入。観察会でなにより惹かれたのはシロダモの若葉。ふわっふわ。色も形も手触りもウサギの耳。ああ、気持ちいい。本書にも写真はあるけれど、これは実際にさわらなければ、わからないな。ちなみに、観察会は4月10日、東京の某公園でしたー。

  • 小鳥遊 和

    散歩道を歩いていて、花・木・草について絶望的に無知であると自覚。そこで図鑑を探したが良いのがない。網羅的な、それこそ牧野植物図鑑みたいなのはたしかにすばらしいのだが分厚すぎる。樹木については、本書がとりあえず大人が入門書として学ぶに適切な内容・分量と見た。樹木の構造や、科別に分類された代表的な種を写真で示す。持ち歩ける大きさではない。類書が樹に咲く花の季節で分類するのに対し、木の姿や葉からわかる本書が気に入った。草花の類書も欲しいが、本書姉妹篇『新・雑草博士入門』は旧版の子供向け感が色濃く残り物足りない。

  • ryo

    じっくり読みたい本

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