あつあつを召し上がれ 新潮文庫

小川糸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101383415
ISBN 10 : 4101383413
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
159p;16

内容詳細

この味を忘れることは、決してないだろう―。10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷…。ときにはほろ苦く、ときには甘く優しく、身も心も温めてくれる、食卓をめぐる7つの感動の物語。

【著者紹介】
小川糸 : 1973(昭和48)年生れ。2011(平成23)年『食堂かたつむり』でイタリアのバンカレッラ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Atsushi さん

    「食」と「別れ」にまつわる七話からなる短編集。「こーちゃんのおみそ汁」が一番良かった。幼い頃母を亡くした「呼春」(こはる)。彼女が結婚式の朝に母から伝授されたおみそ汁を作り、父と交わす会話が何とも切なかった。自分にも娘がいる。こんな日が来ることが楽しみやら寂しいやら複雑な心境になった。すべてのお料理に「ごちそうさまでした」。

  • yoshida さん

    料理をテーマに、暖かく、また、ほろ苦い人生の瞬間を切り取った短編集。どの短編も安定した面白さがあります。人生の節々に想い出に残る料理、料理を共に食べた相手、忘れられない瞬間があるものです。個人的には「バーバのかき氷」、「こーちゃんのおみそ汁」、「季節はずれのきりたんぽ」の3編が特に好きです。移り行く家族の形。想い出がよみがえる料理。料理の描写も、もちろん秀逸ですが、それを囲む人々の優しさや、ほろ苦かさが綺麗に描かれている名作だと思います。

  • hiro さん

    糸さんの小説は『食堂かたつむり』以来2冊目。糸さんの最新刊エッセイの『こんな夜は』を読んで、糸さんの小説を読もうと思い、文庫化されたこの本を購入した。食を描いた1編が20ページほどの7編の短編集で大変読みやすかった。やはり、美味しいものを食べるということは記憶に残り、最後に食べたいものとなったり、また死んだ人との思い出の食べ物になって行く。しかし、この7編がすべてハートフルで明るい話ではなく、同棲していた男女の別れの話、同性愛カップルの自殺の話、痴呆のおばあさんの話などもあり、奥行きの広い食の話だった。

  • ?かな? さん

    とってもあったかい素敵な作品?いっぱい泣いてしまいました*小川糸さん初めて読みましたがとっても好みで大好き♪食卓をめぐる7つの物語*7編中6編で涙が溢れ私は通勤中やお昼休みにも読んだので大変でした(笑)どのお話も大切な人との思い出の食べ物が語られ、切ない想いや優しい想いに胸がいっぱい?お気に入りは「親父のぶたばら飯」「さよなら松茸」「こーちゃんのおみそ汁」「季節はずれのきりたんぽ」。特に「こーちゃんのおみそ汁」は一番泣いてしまいました。お料理の描写もとても美味しそうで優しさに包まれた素敵な作品?

  • greenish ? さん

    おばあちゃんと、お父さんと、大切な人と…誰の中にも記憶に残る味がある。食卓をめぐる7つの物語  ---人の欲求のひとつ「食欲」。そう、どんなに素敵な人を前にしてたって、どんなにどん底に落ちてたって、お腹は空くのです。そして香りに記憶があるように、食にもまた、それぞれに忘れがたい感情の記憶が宿っているのです。肉汁の中に、お出汁の中に、ブイヨンの中に、生から死までのあらゆる感情が…。糸さんの真骨頂・食の描写に誘われ、舌にも心にも、私自身の記憶がいっぱい蘇ってきました。これからも美味しい記憶を重ねていきたいな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小川糸

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。『ツバキ文具店』は、2017年本屋大賞四位を受賞。ベストセラーとなり、NHKでドラマ化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品