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ISBN 10 : 4040824512
Content Description
混迷の時代に何を「行動の指針」にするか。パンデミック時代の救世主・親鸞から、不安を可能性に変えた西田幾多郎、市民社会の父・丸山眞男まで―偉人達の言葉が羅針盤になる。いま知るべき日本の思想を、現代の重要課題別に俯瞰する決定版。
目次 : 第1章 不安と不条理を乗り越えようともがいた思想家たち(親鸞 パンデミック時代を生き抜くための救世主/ 道元 不安を言語化したパイオニア ほか)/ 第2章 環境とSDGsの先駆けとなった思想家たち(空海 日本発SDGsの先駆者/ 安藤昌益 農業を重視した忘れられた思想家 ほか)/ 第3章 戦争と平和のはざまで苦悩した思想家たち(山本常朝 戦の本質を追求し続けた永遠のサムライ/ 吉田松陰 世の中のために戦いを選んだ教育者 ほか)/ 第4章 政治と革命を語った思想家たち(荻生徂徠 経世済民の提唱者/ 本居宣長 日本の保守思想の源流 ほか)/ 第5章 新しい世界を切り拓いた思想家たち(世阿弥 文化で新しい世界を切り拓いたアーティスト/ 福沢諭吉 日本を目覚めさせた啓蒙思想家 ほか)
【著者紹介】
小川仁志 : 1970年、京都府生まれ。哲学者、山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK Eテレ「ロッチと子羊」では指南役を務める。専門は公共哲学。著書も多く、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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