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帰国者九万三千余名最後の別れ 写真で綴る北朝鮮帰国事業の記録

小島晴則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884714499
ISBN 10 : 4884714490
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan

Content Description

第1船1959(昭和34)年12月14日新潟から出港。北朝鮮帰国事業の現場を撮影し続けた、一人の青年の記録が、今、50余年の時を経て甦る。

目次 : 序章 帰国事業の実現をめざして/ 第1章 帰国者出発(昭和34年12月)/ 第2章 帰国者の風景(昭和35年1月〜)/ 第3章 帰国者(青年、婦人)と交流/ 第4章 帰国事業を忘れないために/ 第5章 昭和三十六年、親善の様子/ 第6章 帰国者に思いを寄せて/ 第7章 帰国第一〇〇船を称えて/ 文章編 「帰国事業」あれこれ/ 資料 帰国事業忘れぬ人々と出来事

【著者紹介】
小島晴則 : 昭和6年(1931)新潟県生まれ。定時制高校中退。同25年(1950)共産党入党、共産党系出版物専門の書店勤務。同34年(1959)8月新潟県帰国協力会事務局(専従、のち事務局長。また日朝協会県連、同支部事務局長も兼務)。同39年(1964)7月日朝友好青年使節団として訪朝。以後二回訪朝。平成9年(1997)1月より北朝鮮に拉致された横田めぐみさん等の救出運動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    新潟県帰国協力事務局で、長年北朝鮮帰国事業に携わった編者が撮影した送り出す側の現場の豊富な写真と、当時の機関紙の抜粋記事から帰国事業の様子を生々しく記録した貴重な資料集。"北朝鮮は地上の楽園"との宣伝を信じて希望に満ち溢れた表情で帰国船に乗船する人々と送り出す人々、写真を眺めていると何とも言えない感覚に囚われる。平和と親善の大事業として美談で埋め尽くされた機関紙も、今から見れば虚しいばかり。編者自身も当時は北朝鮮の実態を理解できていなかったと自責の念を吐露している。壮大な悲劇か。 

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