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リカちゃん生まれます

小島康宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784420310345
ISBN 10 : 4420310340
Format
Books
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

永遠の「リカちゃん」誕生物語。写真満載!
「リカちゃん」生みの親とも言われている、開発製造担当者で現在もタカラトミー「リカちゃん」チーム顧問を務める著者が秘蔵資料を公開してその誕生秘話を語る。名前の秘密や開発ノートの他、懐かしいカタログ、グラビア写真を多数収録。

Content Description

1967年誕生。当時の開発担当者が明かす永遠の「リカちゃん」誕生物語。当時の開発ノート、昭和42年の一番初めのリーフレットなど貴重な資料、懐かしの「ブックレット写真」を多数収録。

【著者紹介】
小島康宏 : 1940年東京都葛飾区生まれ。「リカちゃん」人形の初代開発担当者で、育ての親と呼ばれる。元タカラ専務。現在は、(財)日本玩具文化財団専務理事、(株)高砂商事の代表取締役を務める。1963年立教大学卒業後、タカラ(現タカラトミー)の前身タカラビニールに入社。「リカちゃん」人形をはじめ、女児向け人形分野に長く従事し、1975年から1980年まではタカラの関連会社で女児玩具を専門とする(株)エリカの取締役を務めた。1994年にタカラを退社後は、現職のほか、PNJ事業協同組合の副理事長、(株)トピック、(株)セキグチ、(株)東京ユニーク、(株)ピア21、(株)ぱあとわん、などの顧問を兼務する。現在、タカラトミー「リカちゃんチーム」の顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美登利

    私は二代目リカちゃんを買って貰った世代です。あの頃のお人形遊びは鍵っ子だった団地生活ではとても楽しいことでした。まさにこの本に書かれてるように階段の踊場付近にゴザを敷いて友達のリカちゃんと遊んだものです。中にはハウスを持っている子もいたり、私は母親にお布団を作って貰いました。綺麗なドレスの服だったので、普段着用に別に服を買って貰うこともクリスマスが楽しみでした。リカちゃんが生まれた背景など何も知らずに遊んでいたあの頃に還った気分です。様々なご苦労とそれでも楽しみながら生み出してくれた小島さんに感謝です。

  • maitake330

    ビニール玩具製造の中小企業だったタカラが1967年にリカちゃんを生み出し共に大きく育っていく話。若手社員だった小島氏が社長から一冊のノートを渡されてドリームハウスの担当を任される。もう始まりからプロジェクトX感満載。それまでになかったサイズ感や設定(算数が苦手とか)、あこがれを詰め込みつつも親しみのある可愛さのリカちゃんを作り上げていくのに、対象年齢の女の子たちにマーケティングするシーンやリカちゃん電話の生まれたきっかけがおもしろかった!小島氏のお嬢さん(リカさん)の結婚の際の社員からのサプライズが最高!

  • Yoko Kakutani 角谷洋子/K

    開発者の方の涙ぐましい努力に感動。リカちゃん誕生には牧美也子さんをはじめとした少女漫画家の影響が大きいことも知りました。緻密なマーケティングによって子供たちの生の声を拾い上げる姿勢も素晴らしい。電話のリカちゃんの声はハイジ役の声優さんだったのですね!

  • Lulo

    リカちゃんキャッスルに行ったときにおみやげ屋さんで見かけて気になっていた本。リカちゃん誕生秘話、楽しませてもらいました。 子どもたちのリカちゃんに対する気持ちを受け止め、繊細に商品を変えてきたメーカーの心意気が素晴らしかった。 20代女子の私は、子どものころ、クリスマスに、熱を含んで髪を梳かすと髪色が変わるリカちゃんをもらった。 そこまで着せ替えには熱中しなかったけど、ワクワクした気持ちが懐かしくなった。 子どものおもちゃがどんどん発達するけど、人形に触れて動かして、という遊びは大事だなと思う。

  • ミニすけ

    リカちゃんは、1967年、バービー人形をはじめとするファッションドール業界で、トップの座に躍り出た。たかだか子供向けの人形であるのに、手抜きのない仕事ぶり(特にドールハウス)に、日本のものづくりのクオリティの高さを感じた。宮塚文子の「バービーと私」と併せて読みたい。

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