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高校世界史でわかる 科学史の核心 Nhk出版新書

小山慶太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140886113
ISBN 10 : 4140886110
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

理系の目から歴史をひもとく、科学史「超」入門!
過去も未来も、歴史は科学の発展抜きには語れない。ニュートンが大科学者たり得たのはなぜ? どうしてフランス革命時に諸科学が勃興したのか? 量子力学が生まれたのは歴史の偶然で生まれた?──近現代史を揺るがす事件の転機となった4つの科学の営みを、文理の壁を超えてやさしく語る入門の書。

【著者紹介】
小山慶太 : 1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。理学博士。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sonettch

    正直、世界史だけだと読書のモチベーションが続かないのだが、科学史という視点が入るととたんに面白く読める。私の興味の対象は自然科学なのだということがよくわかった。この調子で、音楽史や美術史にも挑戦してみようかな。

  • templecity

    世界史に沿ってニュートンからアインシュタインなど現代科学者に至るまでの歴史が記載されている。レントゲンのX線発見のあたりまで新しい科学的発見は無いという今から考えると傲慢な考えが浸透していたが、その後、古典力学では説明できない事象が発見されていく。鉄を精製するのに木炭が使われてきたが、そのために森林伐採が進み環境破壊への問題意識が出てきていた。その後、英国で石炭を使うことが発見され、英国の産業革命が進んで行った。またアンモニア精製が発明され肥料生産が可能となり農業生産量が飛躍的に伸びた。(続きあり)

  • さとうしん

    ニュートンから核兵器、宇宙開発まで。研究成果の発表は当初学者同士の手紙のやりとりで行われ、王立協会に寄せられた手紙をまとめるという形で学術雑誌の刊行が開始されたとか、自然科学の方法を社会科学に取り入れようとして混乱を引き起こすといったことはニュートンの時代から繰り返されているという話が面白い。マイトナーと「ガラスの天井」、レーナルトらによるアインシュタインの業績評価を見ると、科学そのものは客観的・普遍的でありっても、研究の評価は必ずしもそうではないことになりそうだが。

  • ta_chanko

    何となく、何もない平穏な時代に科学や文化が進歩したと思っていたが、実際には大違いで、ピューリタン革命・名誉革命・普仏戦争・世界大戦・冷戦などの激動の時代に科学が大きく発展していたことが分かった。また、かつてはニュートンのような天才が科学を牽引してきたが、今は個人プレーではなく集合知が求められる時代になった。国際宇宙ステーションの運営や核融合炉の開発など。科学は普遍、科学に国境はない。

  • かんがく

    ざっくりした世界史の内容に小話的に科学の話が挿入されるという形式で、あまり読んでいて面白い本ではなかった。歴史と科学のコラボレーションが有効に働いていない。

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