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コロナに翻弄された甲子園 名将たちが伝えたかったこと

小山宣宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575317299
ISBN 10 : 4575317292
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

2020年、春夏ともに甲子園大会が中止となり、新型コロナウィルス感染拡大の影響を大きく受けた高校野球。そんななか、名将と呼ばれる強豪校の監督たちは、選手たちに何を伝え、どう向き合ったのか。さらに、「令和」という新しい時代を迎えて、変わりつつある高校野球の未来像にもせまる。未曽有の困難に直面した高校野球の「今」と「未来」が見える1冊。

「将来につながるための高校野球やから。
それだけは忘れんなよ」──馬淵史郎

甲子園という目標を失った球児たち。
ただ、それだけがすべてではない

未曽有の困難に直面し、
そのとき名門校8名の監督たちは──

思うように対外試合を行うことができず、自分たちの実力を見極めることができないまま、
ぶっつけ本番で大会に挑んだ時期もあった。そうした苦難を乗り越えて、いかに3年間の
高校野球生活を納得する形で終わらせたのか。
(「はじめに」より)

第1章 コロナによって変わった指導法、変わらないままの指導法
日本大学第三高等学校・小倉全由監督
第2章 「お前ら、もう甲子園はあきらめろ」という言葉の真意
龍谷大学付属平安高等学校・原田英彦監督。
第3章 これからの時代は「指導者の意識改革」が必要
中京大学附属中京高等学校・高橋源一郎監督
第4章 無観客の夏の甲子園で感じていたこと
花咲徳栄高等学校・岩井隆監督
第5章 「組織力を高める方法」を模索していきたい
熊本県立熊本工業高等学校・田島圭介監督
第6章 将来につながるための野球。高校野球の目的は「人間作り」
明徳義塾高等学校・馬淵史郎監督
第7章 コロナ禍の今こそ「凡事徹底」を追求する
前橋育英高校高等学校・荒井直樹監督
第8章 「道しるべ」であるはずの甲子園大会がなくなって考えたこと
八戸学院光星高等学校・仲井宗基監督

【著者紹介】
小山宣宏 : 1973年、千葉県生まれ。スポーツジャーナリスト。出版社、編集プロダクション勤務を経て、2007年に独立。近年は高校野球やプロ野球を中心とした取材・執筆が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 日の丸タック

    『あの夏の正解』で、選手たちの思い…正解は甲子園だけではなくそれぞれの中にある事も! しかし、目標を失い迷走しかける選手も出てくる。 監督として、指導者として、学校の教員として選手達への言葉は重みを増す。 人間力…その部分が求められる状況。 皆が初めての状況に戸惑いながらも前に進む。 社会全体の停滞に求められるのはやはり人間力! 甲子園なんてそもそもごく限られた学校しか出場できない…それよりも野球が普通にできない状況をいかに乗り越えるか…そこに指導者の真価が問われる。

  • TAKA

    甲子園常連校の監督が語るコロナと甲子園の在り方。どの監督も人格者であり、どの球児もまたそれに応えるくらい立派だった。「昭和然とした監督は今の時代自然淘汰されて行く」その時代に球児だった自分には妙に納得のいく言葉だった。生徒に対して寄り添う今の時代の監督さん達。ウィズコロナの時代に則して、また新たな練習方法を模索して、きっと結果を残していってくれることだろう。

  • Akio Kudo

    ★★★ あまり広陵の問題から、いい印象がないが、コロナ対策に振り回された高校野球には考えさせられる。コロナで中止にしたのは間違いだった

  • じょー

    ★★★★★

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