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つれてこられただけなのに 外来生物の言い分をきく

小宮輝之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035285908
ISBN 10 : 4035285900
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    子供向け動物雑学。フルカラー全ふりがな付き▽2005年「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」で「侵略的外来生物」のうち明治以降に日本に持ち込まれ特に注意すべき生き物を「特定外来生物」に指定。世界自然保護連合(IUCN)は「世界の侵略的外来種ワースト100」リストを策定。外来種生物問題は人間の問題▽日本の生き物が海外で外来生物になっている例@ニホンジカAイタドリ等▽食用、ペットで持ち込まれた生物多い。世界輸送で運ばれた生物はしかたないかも。2020年発行

  • アナクマ

    「すきで来たんじゃない!」と言っているかもしれない…外来生物の言い分を聞くという優れた企画。人間が連れてきておいて後になってワーワー騒ぐという構図。◉「はじめに」以降の10頁が重要。見開き1種の分かりやすい構成。一覧には移入年があるとなお良い感じ。類似種との見分けは無いのでそこはWikiに頼ろう。◉彼らに対する是非論や対処法は様々あれど、興味持つ人を増やして拡散を記録する、一般的にできることはそれだけかも。外国クワガタやセアカゴケ、ツマアカのように最近の事例に注意しよう。フクロギツネは知らなかったなぁ。→

  • 瑪瑙(サードニックス)

    全くタイトルの通り。全て人間の勝手で連れてこられたのに、在来種の危機や要らなくなったからとか狂暴になって飼えなくなったからとか勝手な理由で捨てたり駆除したり。人間って本当に勝手だ。

  • いぼいのしし

    外来生物は悪者にされてるけれど、確かに「つれてこられただけなのに」だね。すべて安易で浅はかな人間のせい。

  • shiho♪

    タイトルが秀逸(そのまんま)ですね。まさに心の叫び…。 先日テレビでホンビノス貝の特集を見た。東京湾でよく取れる二枚貝。北アメリカ原産で貨物船のバラスト水に紛れて連れてこられた。安価で美味しいとのこと。私の住む地域には流通していないので、食べてみたいなぁと思ってた。本書にもホンビノス貝がムラサキイガイと共に紹介されていたが、他に紹介されている生物と比べて、在来生物を脅かさないとのことで、養殖されている。こういう外来生物もいるのだなぁと。生物によって冷遇されたり歓迎されたり、これもまた人間の勝手なのよね。

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