Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784874156704
ISBN 10 : 4874156703
ISBN 10 : 4874156703
Format
:
Books
Release Date
:
April/2008
Content Description
職業病に対し初めて国の行政責任を認めた筑豊じん肺訴訟最高裁判決。これは、その後の裁判の流れを変える大きな転換点となった。そこに至るまでの戦略、実践、挫折、そして残された課題。炭鉱労働者やその妻たちと共に闘った日々を振り返り、いま改めて問う―国とは一体何なのか。
目次 : 行政のあり方への根源的問い(たたかいの証)/ たたかいの始まり(弁護士への道/ 筑豊炭田と炭鉱政策 ほか)/ 苦難の道(司法冬の時代/ 高石判決を乗り越えるために ほか)/ 新たなたたかい(運動の広がり/ 一角を崩した和解 ほか)/ 完全勝利への道(最高裁対策/ 三井との和解 ほか)
【著者紹介】
小宮学 : 1955年福岡県生まれ。関西学院大学卒業後、筑豊じん肺訴訟が提訴された1985年4月に弁護士登録。現在、筑豊合同法律事務所所属。弁護士登録以来現在まで、長崎じん肺訴訟、全国トンネルじん肺根絶訴訟、西日本石炭じん肺訴訟など、多くのじん肺裁判にかかわる。筑豊じん肺訴訟では、1991年より弁護団事務局長として、訴訟にすべてのエネルギーを注ぎ、勝利の牽引役を果たした。福岡県立大学監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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