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ショパン

小坂裕子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276221789
ISBN 10 : 4276221781
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

『作曲家・人と作品』シリーズ第1回配本の1冊。これまでショパン、サンド研究を続けてきた著者によるショパン伝の決定版。生涯篇ではショパン自身の手紙や友人・弟子の証言を丁寧にひも解き、ショパンの生活・作曲の過程・レッスンの様子など、彼の音楽観・人生観をいきいきと描出する。作品篇では、ピアノ作品をはじめ歌曲や室内楽曲など、全作品を網羅し、ショパンの音楽性の本質に迫る。資料編では、ショパンの生涯・主要作品がまとめられた年表を掲載。資料的価値も高い決定版伝記。

●小坂裕子【著】 サイズ12×18cm 254ページ

Content Description

目次 : ■【生涯篇】 / ポーランドの日々 / ウィーン・デビュー / パリでの成功 / ショパンの音楽性 / 喜びと失望 / 出会いと新しい生活 / 別れ / 死への旅 / ■【作品篇】 / ポロネーズ/マズルカ / ワルツ/ノクターン / 前奏曲/練習曲 / ソナタ/バラード / スケルツォ/即興曲 / ロンド/変奏曲 / その他のピアノ作品 / 室内楽曲 / ピアノとオーケストラ作品 / 歌曲 / ■【資料篇】 / 詳細年表 / 作品一覧

【著者紹介】
小坂裕子 : 神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了。卒業後、ドイツ留学。1985年から、聖徳大学、常葉学園短期大学などで教え、その間に都立大学、聖徳大学のオープン・カレッジ、朝日、毎日カルチャー・スクールなどでおもにショパンやシューマンを中心にロマン派音楽の講座を受け持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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音楽の友社から刊行されている「作曲家・人...

投稿日:2021/06/20 (日)

音楽の友社から刊行されている「作曲家・人と作品」シリーズの1冊。ショパンについてまとまった一般向けの本は少ないので、内容の充実度、信頼性、客観性などの点からは真っ先に選択できる本だと思います。ショパンを弾く人も聴く人も、音楽の中にもう一歩踏み込みたいときに、作曲者の考えていたこと経験していたこと見ていたことを知ることで、いろいろなヒントやイメージを与えてくれると思います。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takakomama

    ショパンのパリでの生活は優雅で、交友関係は華やかですが、故郷ポーランドに帰れず、家族と会えなくてやるせない想いだったのではないでしょうか。ポーランドでショパンを指導した教師たちが温かく見守り、才能を潰さなかったことが素晴らしい! 「ショパン200年の肖像」展を観て、再読。

  • 叶多

    ショパンの伝記を読んでみたかった。 ショパンについて自分が知ってる話って、病弱なおぼっちゃまだけだから。 外国人の名前が覚えられなくてまた大変だった。 友人のとこは放棄したが、ショパンの生い立ちと性格とジョルジュ・サンドを覚えただけでだいぶ進歩があると思う。 文学にくわしい父と、ピアノと声楽が上手な母と、姉妹とかな。 この家族構成が個人的にツボでした。 あれくらい神経質じゃないと、こだわりのある美しいメロディーとかかけないのかしら。

  • ゆでたまご

    ショパンの曲に魅了され、一体どんな生涯を送ったのだろうかと手にしました。 手紙の内容から様々なショパンの感情も読み取れ、とても神経質な一面があったことを知りました。 年表もあるので自身の好きな曲がいつ作曲されたのかわかりやすいです。その頃のショパンはどんな生活を送っていたのかと思いを巡らせながら改めてピアノに向かってみたいと思います。

  • こぶた

    ★★★ 大雑把には知ってたが、その生活ぶりや時代背景も合わせて知ることができ、読んでみるものだ。「スミレの花を部屋に活けておいて」と指示するなど、なんて繊細な… ショパンにとって優美・繊細さは大事なことで、そこからあの音楽が生まれてきたのだと感じた。

  • Sherlock Holmis

    曲のイメージからとても繊細な人のように感じていたがその通りであり、青年時代の満ち足りた毎日を知ったことでますます切なくなった。

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