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黒田官兵衛

Tetsuo Owada

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863669147
ISBN 10 : 4863669143
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2014
Japan

Content Description

天下統一を導き、天下人をも畏れさせた策士。勧降工作を得意とし、築城の名人でもあった官兵衛入道如水。智謀の将として、和歌・連歌や茶の湯を嗜む文化人としての姿を、気鋭の研究者18人が徹底研究。

目次 : 序章 総論(軍師黒田官兵衛)/ 第1章 小寺氏から黒田氏へ(黒田官兵衛の先祖/ 戦国期の小寺氏/ 黒田重隆・小寺職隆の時代)/ 第2章 黒田官兵衛と織田政権(織田政権と黒田官兵衛/ 黒田官兵衛と荒木村重―後に官兵衛が村重の子孫を多数迎え入れたことについて/ 黒田官兵衛と羽柴秀吉)/ 第3章 黒田官兵衛と豊臣政権(黒田孝高と四国平定・九州平定/ 黒田官兵衛の豊前入国と一揆/ 黒田官兵衛と朝鮮出兵/ 黒田官兵衛と関ヶ原合戦/ 黒田官兵衛の家臣団)/ 第4章 宗教(黒田官兵衛と禅の由緒地―崇福寺・龍光院/ キリシタン大名黒田官兵衛)/ 第5章 黒田官兵衛の人物と文芸(黒田官兵衛の築城術/ 黒田官兵衛の刀剣甲冑/ 黒田官兵衛の茶の湯/ 黒田官兵衛の連歌)

【著者紹介】
小和田哲男 : 1944年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今野 富康

    事実に基づいて、黒田官兵衛像を再編成した本。とくに荒木村重の下りは新鮮だった。今までは、荒木村重はよくわからない上に、家族を見捨てて逃げた卑怯なイメージだったが、実は人道的な考え方の人だったらしい。だから、領民に反信長の首領に望まれたし、小寺から暗殺の依頼が出ていた官兵衛を殺されると知って帰すわけにはいかなかった。それがわかっているから、官兵衛は荒木村重の家臣を多数召し抱えることになった。また、荒木村重は織田信忠や信孝とも関係が深いらしい。荒木村重のイメージが大分変わった。

  • おはぎ

    黒田官兵衛についてというよりは黒田官兵衛の時代について書かれてる印象。黒田官兵衛より荒木村重に興味を持った。

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