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トレモスのパン屋

小倉明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875767633
ISBN 10 : 4875767633
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    児童書。競い合いも方向を間違うととんでもない事になってしまう。一番になったからと満足するのでなく、努力を怠らない、精進する事の大切さを感じました。良書。

  • Cinejazz

    トレモスの町に<ポルト>という名のパン焼き職人がいた。町には百軒ほどパン屋があるなかで、パン焼きコンク−ルで過去に三回連続優勝したパン焼きの腕を誇るポルトは「トレモス一のパン屋」として大繁盛していた。ところがある日、ポルトの店のまん前に、同じような作りのパン屋が開店することになり…§rを過信した職人の挫折をとおして、再出発にかける情熱と信念が、読む者の心の襞を熱く貫く<小倉 明>さん著作による、第1回小川未明文学賞優秀賞を受賞した心撃つ児童文学。

  • ぼりちゃん

    小川未明文学賞優秀賞受賞作とのこと。8歳の息子は「難しい…おもんない…」と言っていたが…大人は惹きこまれるように読んだ。パン焼きに自分の全てを傾けた職人たちの話。自分の仕事に誇りや情熱を持ち毎日を一生懸命に過ごしている人がいて、だからこそ生まれるドラマがある。そのことに息子が気付くのはもう少し先のことなのかもしれないな。 8歳

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    読み友さんのレビューで知り是非読みたかった本。トレモスの町に、トレモス1のパン焼き職人ポルトがいました。ポルトが焼いたパンを求めていつも賑わっていましたが、ある日向かいに新しいパン屋ができて…。ポルトの苦悩も分かるし、好奇心も分かる。弟子のカルルの親方への思いも、向かいのパン屋の親方への気持ちも分かる。全てが切ないけれど、人が喜んでくれるなら!と気持ちを切り替えたのが良かった。 第1回小川未明文学賞優秀賞受賞作

  • みー

    他館より。トレモスいちといわれているパン屋の真ん前に同じパン屋が出来た!そこから始まる、トレモスいちと言われている、パン屋の疑心暗鬼・葛藤がさまざまと描かれている。そしてやってきたトレモスのパン焼き大会!毎年優勝しているトレモス一のパン屋は今年も優勝できるのか?人は、そこで満足してしまえば、そこで成長は止まる。この作家さんは、かなり人間の「えぐい」部分を子供向けに諭すように上手に描かれる作家さんだなーと思った。

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