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お皿の上の生物学 角川ソフィア文庫

小倉明彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044005429
ISBN 10 : 4044005427
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新入生の五月病を撃退した、人気科学講義。身近な食材・料理をもとに、生物学・解剖学などの話題から、知られざる食の文化や歴史までも解き明かす。「紅茶にレモンの汁を入れると色が薄くなるのはなぜ?」「ラーメンの温度は鍋と丼ではどちらが保てる?」「刺身にツマが付くのはどうして?」「ホワイト・デーのホワイトの由来とは?」他人に話したくなる話題もはさみながら、教科書では教えてくれない、ユニークな授業がいま始まる。

目次 : 第1講 味の話/ 第2講 色の話/ 第3講 香りの話/ 第4講 温度の話/ 第5講 お刺身の話/ 第6講 食器の話/ 第7講 宴会料理の話/ 第8講 季節の食品の話

【著者紹介】
小倉明彦 : 1951年、東京生まれ。東京大学大学院動物学専攻修士課程修了後、ルール大学生物学部研究員、三菱化成生命科学研究所研究員、大阪大学理学部教授、同大学大学院生命機能研究科教授を経て、同大学名誉教授。理学博士。専門は神経生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はっせー

    理系の話に興味がある人やこれから大学受験をする人におすすめの本になっている。この本は五月病を撃退するために考えられた身近なものや疑問を題材とした講義をまとめたものになっている。例えばホワイトデーはなぜホワイトなのか。クリスマスになぜチキンを食べるのかなどなど。読んでいてとても雑学が知れるものになっている!語り口もよく理系の話にも関わらず頭のなかにすっと入ってくる。こうした本はとても珍しいものになっている。いやー読めて良かった!小倉さんの本をまた読みたくなった!

  • すしな

    034-21.大阪大学で行われている新入生対象の授業をベースとした内容だそうです。受験勉強を終えて燃え尽き症候群になっている学生さんに、知識を好奇心にするために行われているのだそうです。タイトルの通り一番身近な生物学ということで、一日3度触れている食事をメインのテーマに語られて行きます。魚とか肉とか調味料とか料理だけでなく、味の感じ方や食器まで幅広い内容で、飲食店をされている方にもおすすめかなと。一番印象深かったのはチキンの話で、現存する生き物の中で一番ティラノサウルスに近いのが鶏なんだそうですw

  • shouyi.

    受験を終えて入学してきた新入生に、改めてモチベーションをもたせるための講義内容をベースにしているだけに科学分野にアレルギーを感じている自分にも興味深く読めた。ただ、やっぱり化学式とか分子とかが出てくるとダメなのは中学高校でサボってきた罰なんでしょうかね。本はおもしろいです、まちがいありません。

  • くまくま

    生物の知識ゼロでも楽しめる。様々な調理法や食材の組み合わせなど、古くから伝わっていたものが科学的に理にかなっているという点が面白い。

  • coldsurgeon

    「お皿の上の料理についての生物学」であり、「生物学自体を料理してお皿の上にのせる」という試み。料理に関する生物学的な蘊蓄が多く、面白い。

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