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竹下外交・ペルー日本大使公邸占拠事件・朝鮮半島問題 外交回想録

寺田輝介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905497905
ISBN 10 : 4905497906
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元韓国・メキシコ大使、外務報道官、中南米局長が語る“外交現場”。ゲリラとの交渉、フジモリ大統領への直接要請…「ペルー人質事件」の真相に迫る!

目次 : 第1章 内政志向型宰相の外交を支えて―竹下内閣総理大臣秘書官(一九八七〜一九八九年)(竹下外交―三つの制約要因/ 竹下政権下の外交政策決定過程 ほか)/ 第2章 「二つのD」―外務省中南米局長(一九九二〜一九九三年)(総合外交政策局発足と中南米局/ 「二つのD」の誕生 ほか)/ 第3章 日墨交流と在ペルー日本大使公邸占拠事件―駐メキシコ大使(一九九五〜一九九八年)(メキシコ赴任前の準備/ メキシコ赴任 ほか)/ 第4章 分断国家のはざま―KEDO担当大使、日朝国交正常化担当大使、駐韓大使(一九九八〜二〇〇三年)(KEDO兼日朝国交正常化担当大使/ 北朝鮮情勢の捉え方 ほか)

【著者紹介】
寺田輝介 : 1938年生まれ。東京大学法学部卒、1963年外務省入省。竹下内閣総理大臣秘書官、中南米局長、外務報道官、駐メキシコ大使、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使、日朝国交正常化担当大使、駐韓大使等を歴任。2003年退官

服部龍二 : 中央大学総合政策学部教授。1968年生まれ。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(政治学)

若月秀和 : 北海学園大学法学部教授。1970年生まれ。立教大学法学研究科博士後期課程修了、政治学博士

庄司貴由 : 三重大学教養教育院特任講師。1982年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了、博士(政策・メディア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サトシ@朝練ファイト

    特にペルー日本大使公邸占拠事件を期待して読んだ。昔聞いて話しだがラストエンペラーは算数・数学はほとんど理解出来なかったが字は驚くほど上手かった!で、フジモリ大統領だが数学者なのね!初めて知りました。寺田氏とは昵懇の中であらためて外交は人だなと思った次第です。佐藤優のようなドロドロさは無くあくまでスマートな印象をうけました。

  • BLACK無糖好き

    いくつもの要職を歴任した外務官僚のオーラル・ヒストリーによる回想録。スペイン語の能力を活かした中南米関係が中心。中でもペルーのフジモリ大統領とのやり取りが興味深い。1992年のペルー憲法を停止するいわゆる「自作自演のクーデター」、1996-97年にかけての在ペルー日本大使公邸占拠事件、これらに対しどのような対応をしたのかが詳細に語られる。中南米勤務時代は、日本国内の政治的要因で外交活動が縛られることはほとんどなかったようだ。しかし、後に朝鮮半島での大使就任でその状況が変化する様が窺える。

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