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平和のたからもの 大きく育て、被爆くすの木の子どもたち!

寺田志桜里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774304779
ISBN 10 : 4774304778
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2001
Japan

Content Description

「被爆クスノキ」の苗木をゆずられた少女が、1945年の夏の長崎に思いを馳せる。平和の大切さを少女の眼の高さから謳う感動の記録。小学校中級〜上級向。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞(第49回)

【著者紹介】
寺田志桜里 : 1988(昭和63)年9月13日、長崎県島原市に生まれる。現在、島原市立第一中学校在学中。両親とふたりの兄の五人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    6年生ブックトーク授業【戦争・平和・伝記】広島(1945年8月5日AM8:15)・長崎(1945年8月9日AM11:02)の原爆被害に絞って話しました。長崎に関する絵本はとても少ないのが残念です。長崎の被爆樹木 今回紹介した本はあとがきや解説をしっかり読んでほしいと付け加えています(このシリーズにはないのですが)。更に日本は被害国だけでなく加害国でもある、ひとつの方向だけで見るのではないようにしてほしいです。どういうことだろう?と思ってくれればいいですが。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    6年生ブックトーク授業

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    29年度6年生ブックトーク授業

  • U-Tchallenge

    長崎の被爆樹木の存在を知った。もう少し詳しく知りたいと思い手に取った。小学生が自分なりに問いを持ち、調べて一冊の本になったことにも驚いた。何となく平和教育と言えば広島のイメージが強く、今まで自分のアンテナが低いだけかもしれないがどうして知らなかったのだろうと思った。高学年や中学生ぐらいには是非とも紹介してみたい一冊である。

  • ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

    原子爆弾によっていったん死んだ2本のくすの木。奇跡的に甦ったその「被爆くすの木」と出会い、苗木を譲られた少女が、平和の大切さを謳う紙芝居を作成した記録。《太平洋戦争中に、日本軍が侵略したアジアの国ぐにでは、日本国内の何倍、何十倍もの人びとが、犠牲となっているのです。もちろん、何人死んだか、が問題なのではありません。そういう事実があったことを、わたしたちは知らなければならないと思います》。大人や本から学んだにしても、これが中学生の言葉だ。戦前の日本を何としても正当化したい大人たちに読ませてやりたいものだ。

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