Product Details
ISBN 10 : 404409439X
Product Description
Content Description
長い時を経て日本列島に築かれた文明の本質を、自然科学と人文学の両面から明らかにした寺田寅彦。その鋭い考察は、地震列島に生きる私たちへ、今なお新鮮な衝撃を与え続けている。日本固有の自然風土と科学技術のあり方を問う「日本人の自然観」、災害に対する備えの大切さを説く「天災と国防」、科学を政治の血肉にしなければ日本の発展はないと訴える「政治と科学」ほか、日本人への深い提言が詰まった傑作選。
目次 : 天災と国防/ 津浪と人間/ 流言蜚語/ 政治と科学/ 何故泣くか/ 震災日記より/ 颱風雑俎/ 災難雑考/ 日本人の自然観
【著者紹介】
寺田寅彦 : 1878〜1935年。東京生まれ(高知県出身)。東京帝国大学物理学科卒業。理学博士。東京帝国大学教授、帝国学士院会員などを歴任。東京帝国大学地震研究所、理化学研究所の研究員としても活躍。物理学者、随筆家、俳人
山折哲雄 : 1931年生まれ。宗教学者。東北大学文学部印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
はっせー
読了日:2022/09/24
saga
読了日:2021/04/09
keroppi
読了日:2020/08/30
1.3manen
読了日:2022/01/27
tomi
読了日:2016/01/25
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

