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寺山修司詩集

Shuji Terayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758430777
ISBN 10 : 4758430772
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

詩・短歌・俳句・戯曲・エッセイ…戦後の高度経済成長時代を駆け抜けていった寺山修司は、一人の詩人としても巨大な足跡を文学史に残した。本書ではマザーグースの翻訳詩や、ケストナーからヒントを得た「人生処方詩集」、著者が若き日のすべてを注ぎ込んだ歌集・句集から少女歌集、歌謡曲から戯曲、未刊詩集までを収録。あらゆる人々を魅了してきた青春の痛みと優しさを包んだ寺山修司のエッセンス。

目次 : マザーグース抄/ 人生処方詩集抄/ われに五月を抄/ 短歌集/ 俳句集/ 少女詩集/ 歌謡詩集/ 劇詩集/ 未刊詩集

【著者紹介】
寺山修司 : 1935年、青森県三沢に生まれる。早大教育学部在学中より歌人として活躍。67年、演劇実験室「天井桟敷」主宰。劇作家、俳人としても名高く、その作品の持つ攻撃性と包容力は多くの人を魅了した。1983年没、47歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    私にとっての寺山修司は「五月の詩」「幸せが遠すぎたら」です。短歌でも、俳句でも、歌謡曲でも、戯曲でもなく、これら2編の詩です。  彼は実に多様な顔を見せていた。詩人、編集者、歌人、俳人、戯曲作家、映画監督、脚本家、ルポ・ライター、小説家、エッセイスト、演出家、放送作家、作詞家、競馬評論家、劇団主催者、コメンテーター、あらゆる見られ方を許した昭和のアジテーターであった。その顔のひとつがこれら2編の詩に垣間見える。みずみずしい若さと傷つきやすさ、これこそが彼の本質なのではないかと思う。

  • りえこ

    詩、とてもわかりやすく美しく素晴らしいと思いました。韻をきれいに踏んでいて、とてもリズムの良い詩が多かったです。

  • ぺぱごじら

    昭和に生きた方々の書き物に『寺山修司』の名前は度々登場していた。その語られ方はあまりにも多面的で、才能のベクトルや、その才能に対する自負の表しかたで、良くも悪くも見えてしまう人であったのかもしれない。だが詩集には、そうした他人の評価を一切撥ね付けるような『力強さ・不器用さ』、若さ故の『気負い』が感じられ、こういう自分の晒し方をする人はさぞ暑苦しい(面倒くさい:笑)人だったろうなぁと想像したり。今でも時折口にするフレーズが、実は彼のものだと知る度に『言葉の錬金術師』という異名を思い起こす。2014-30

  • (can´﹀`*)/

    『ふるさと銀河線』で登場した詩が読みたくてトライ(*^^*)詩、短歌、俳句、歌謡詩、劇詩、いろんな種類があったけど詩(人生処方詩集抄)を主に読んだ*短歌や俳句は勉強不足の私には難しかった(TT)詠める人も、それを楽しめる人もすごい!尊敬です*目的の詩《幸福が遠すぎたら》と、《あなたに》がとても好き!!返すまでに何度も読もう*少しでいいから短歌と俳句を楽しめるようになりたい◎◎

  • 江藤 はるは

    寺山修司に狂って候

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