Written Music -Works

作曲家・即興演奏家の寺内大輔による作品集
室内楽、合唱曲、ピアノ・ソロなど7作品を収録

「いま、2023年の4月、多くの音楽にどこか居心地のわるさを感じながら、あ、これは、これらは、このままそこでひびいていてくれるのがありがたいかも、そんなめずらしいものに感じられていた。」〜小沼純一

本アルバムでは、寺内大輔の作品のうち、五線譜に書かれた作品のみを収録しています。（販売元情報）

【収録情報】
寺内大輔：
● 流れ〜ヴァイオリンとピアノのために（2001/2005/2021）
　ラコンブ絢子（ヴァイオリン）、伊藤憲孝（ピアノ）

● 峡谷〜2台のピアノのために（2022）
　加島裕子（ピアノ1）、北林聖子（ピアノ2）

● 小さな刺青〜ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのために（2007）
　ラコンブ絢子（ヴァイオリン）、伊藤宝華（クラリネット）、伊藤憲孝（ピアノ）

● 三人姉妹〜ヴァイオリン、ギター、ピアノのために（2010）
　米川さやか（ヴァイオリン）、山田 岳（ギター）、伊藤憲孝（ピアノ）

● あかつきをまちこがれて〜ピアノ伴奏を伴う女声4部合唱のために（2006） （詩：此下慎也）
　川本睦子（ヴォーカル・多重録音）、𠮷川絢子（ピアノ）

● 王の主題〜サクソフォンのために（2006）
　加藤和也（アルト・サクソフォン）

● 坂道のような階段のような〜ピアノのために（2021）
　伊藤憲孝（ピアノ）

【寺内大輔　Daisuke Terauchi】
作曲家・即興演奏家。
広島大学・同大学院准教授。博士（芸術工学）。
エリザベト音楽大学大学院、九州大学大学院修了。作曲を、伴谷晃二、近藤 譲、クラース・デ・ヴリーズ、ヴィム・ヘンドリクスの各氏に師事。室内楽作品の他、パフォーマンスのための作品、即興演奏のための作品、水族館やパソコンソフトのBGM、校歌・寮歌など多方面にわたる作曲活動を展開。その他、美術分野と関わりの深い作品やカードゲームの制作も手掛けている。即興演奏分野では、声を中心とした様々な楽器の持ち替えによるスタイルで、コンサートホールのみならず、クラブや美術館、路上にいたるまで様々な場所での演奏を行っている。これまで、日本を含む13カ国の芸術祭、コンサートで作品発表・即興演奏を行い、楽譜・CD数点が国内外で発売中。（販売元情報）