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鉄道にまつわる怪異譚

寺井広樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802211499
ISBN 10 : 480221149X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人の死に直面する機会がもっとも多い職業はじつは鉄道員かもしれない。怪談蒐集家が運転士、駅員、乗客たちから聴き取った鉄道を舞台にした三十三の恐怖体験。

目次 : 霊界の人柱/ 車両の上から聞こえる足音/ 行商人の老婆/ トンネルの集会/ 階段の先にある異世界/ ポケットから滑り落ちた紙/ 悪夢の後におとずれる幸運/ 三河島事故にまつわる私的考察/ トイレからはみ出るアレは?/ 廃線跡で見たなにか〔ほか〕

【著者紹介】
寺井広樹 : 怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとし、銚子電鉄「お化け屋敷電車」をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • qoop

    鉄道に材を取ってこれだけバリエーション豊かな怪異を集めるとは。素直に感心した。クラシカルな文体も相まって収録作に新味は感じられないが、反対に定番的な怪談集として読めるのは強みだろう。実話としての肌触りもオーソドックスさが担保していると云えるかも知れないが、ここはトレードオフかなぁ。

  • 華形 満

    各話の証言者は勿論偽証している訳ではないだろうが、恐怖体験というのは案外と誇張が含まれるものだと思っているので、一編一編は確かに怖いのだが、私感覚で言わせて貰えば信用度という点では誇張分を割り引いて読むべきかな? 八王子城址や岡山の桃源郷の話は元ネタが結構有名で過去何度もお目にかかったので割と信ぴょう性あると思えるが、最後の2編などはもう話題のテイストが違ってちょっとお笑いネタ気味なのが苦笑してしまった。

  • SK

    215*楽しめましたよ。

  • h t

    三河島事件ってそんなにたくさん死んだんだ

  • よよよ

    霊に引っ張られる話、異世界に連れていかれる話、え?それ犯罪!な話…と盛り沢山だった。「最も人が死ぬのを見る事が多い職業は医師か列車の運転手」と言われると、憧れの職業であるだけに複雑…。

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