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ISBN 10 : 4535525285
Content Description
「一見して明白な憲法違反」を黙認するわが国司法の崩壊を阻止する。
目次 : 第1 まえがき/ 第2 安保法制違憲訴訟の意義と到達点(司法は明白な違憲状態を看過してはならない/ 違憲訴訟提起の経過/ 違憲訴訟の意義/ 原告の切実な訴え/ 全国における違憲訴訟の現状)/ 第3 安保法制違憲訴訟は司法に何を問うているか(原告の主張の構造/ 新安保法制法の違憲性/ 新安保法制法の制定・適用の現実的危険性/ 新安保法制法の立法行為による権利・法的利益の侵害)/ 第4 安保法制違憲訴訟における七判決の評価(原告らの主張する法的利益の誤認について/ 軍事的危険性についての認識不足/ 平和に関する無理解/ 憲法判断回避の不当性/ 最後に)/ 第5 憲法第九条をめぐる戦後の平和訴訟の歩み(戦争において司法が果たした役割/ 戦後の平和訴訟を概観する/ 憲法第九条をめぐるこれまでの平和訴訟判決を読み解く)/ 第6 あとがき
【著者紹介】
寺井一弘 : 1970年弁護士登録、日本弁護士連合会(日弁連)常務理事、東京弁護士会副会長、日弁連刑事弁護センター委員長、日弁連事務総長、司法試験管理委員会委員、日本司法支援センター(法テラス)理事長、安保法制違憲訴訟全国ネットワーク代表
伊藤真 : 司法試験合格後、真の法律家の育成を目指し、司法試験の受験指導にあたる。伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長。日本国憲法の理念を伝える伝道師として、講演・執筆活動を精力的に行う。日弁連憲法問題対策副本部長、安保法制違憲訴訟全国ネットワーク代表代行、弁護士として「1人1票実現運動と裁判」にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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