おおかみのこがはしってきて

寮美千子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907542665
ISBN 10 : 4907542666
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

「ねえ、どうして?」男の子がお父さんに聞きました。アイヌの深い知恵に学ぶ命の物語。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yumiha さん

    『あふれでたのはやさしさだった』(寮美千子))で奈良少年刑務所の社会性涵養プログラムとして「絵本と詩の教室」に使った絵本と知った。アイヌの少年がお父さんに「どうして」「どうして」と問う。まるで哲学みたひ。お父さんははぐらかすことなく答えてゆく。アイヌ文化の神髄をうかがわせる絵本。

  • とよぽん さん

    ロクリン社2019年1月初版。アイヌ民族の早口言葉から創作されたお話で、大地の恵みを讃える深い自然観が伝わってくる。「ねっこは みえないけれど ほんとは みんな つちから うまれた きょうだいなんだ。」 

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    狼より偉いものは何? 氷で滑った狼の子を見て、お父さんと子どものやり取りが、不思議な展開を始めます。 狼より偉いのが狼だったらどうしようかと思っていたら、一番偉いのは土。 アイヌの哲学でしょうか? 納得というよりも、やり取りの展開を楽しみました。 氷でオチがつくのもユーモラスで好ましく思いました。

  • かおりんご さん

    絵本。アイヌのお話。誰が一番偉いか語られるところが面白い。アイヌのカムイに対する考えが色濃く現れている。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    事業所で読み聞かせしました。

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