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教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック サイエンス・アイ新書

富江弘幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815600808
ISBN 10 : 4815600805
Format
Books
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この一冊でビールの今がわかる!24のスタイルと60以上の銘柄も紹介。基礎知識を系統立てて示しつつ、楽しみ方をじっくり伝える。

目次 : 第1章 「一番おいしいビールは?」に答えにくい理由/ 第2章 「クラフトビール」が何かは誰もわかっていない/ 第3章 これだけは知っておきたいビールの歴史と造り方/ 第4章 これだけは覚えておきたいビアスタイル/ 第5章 自分好みのビールを選ぶには/ 第6章 ビールをおいしく飲むためには/ 第7章 どんな料理でも必ず合うビールはある

【著者紹介】
富江弘幸 : 1975年、東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒。卒業後は出版社、編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国・四川大学への留学などを経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は、雑誌やウェブサイトでビール関連の記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ

    牛乳が発酵したらヨーグルトができるように、ビールは大麦を水やホップ、副原料を加え、その成分の一部を酵母がアルコールと二酸化炭素に変えた発酵商品。/古代エジプトでもビールは飲まれていたのはびっくり!ピラミッド建設に携わった人たちにビールが配給されていて、この時のビールは濁っていて、泡もなく酸味の強い味わいになっていた。ヨーロッパでビール製造が盛んになったのは中世初期から、衛生的な飲み水が確保しにくかったヨーロッパでは、ビールは沸騰して造るビールは水代わりだった。

  • thee birdmen

    実に奥が深いビールの世界。ホワイトエールやスタウトなど、ある程度種類があるというざっくりとした知識は持っていたものの、一回読んだだけでは到底覚えられない情報量です。クラフトビールの定義が曖昧であること、細分化されたジャンルは150種類もあること、中には熟成させて飲むビールがあることなど、へぇ〜やほぉ〜が詰まっていました。時代とともに大手と小規模の製造業者が競うのではなく手を取り合う“シェア”が進んでいることは興味深かったです。

  • mae.dat

    「今日も元気だ。ビールが美味い。」の人です。ビールをテーマにした本は何冊かありますが、恐らく10年以上振りでしたので、学びがありました。当時から変わらない事も沢山ありますが。昨今では猫も杓子もIPAですもんね。このブーム歓迎します。で、セッションIPAって飲んで「こんなのIPAぢゃねー💢」って思ったことあるのですが、風合いはそのままに、度数を落としたスタイルの事だったのね。なんかすまん。 オクトーバーフェストも流行ってますね。大歓迎。今年は無理かも分からんけど、また楽しい集いができることを願います。

  • えっくん

    ★★★☆☆子供の頃大人は何故苦いビールを飲むのか理解できなかったですが、知らずとそのうまさがわかる大人になっていました。本書はビールの歴史や造り方、ピルスナー、IPA、スタウトといったビアスタイルや飲み方をガイドしていますが、ビールが如何に繊細で多様性に富んだものなのか驚きました。ビールをキンキンに冷やして、かぁっ〜と飲むことも醍醐味ですが、料理とのペアリング、味覚、温度、グラスへの注ぎ方にもビールを美味しく味わう奥深い極意があるようです。スタウトがスイーツと相性がいいビールということも衝撃でした。

  • 十川×三(とがわばつぞう)

    ビール好きなので面白かった。横書き。これからのビールライフが豊かになる1冊。▼ピルスナーの元祖は「ピルスナーウルケル」。1842年ボヘミア(チェコ西部)、軟水でビールを作ったら美しい黄金色のビールが生まれた。▼ヴァイツェンの白濁は小麦のタンパク質。▼相性が良いといわれる、バニラアイスをアテに、スタウト(黒)を飲んでみよう。

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