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海は生きている 講談社青い鳥文庫

富山和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062856379
ISBN 10 : 4062856379
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

魚や貝、塩など、海のめぐみを受けて、わたしたちはくらしてきました。海の水が雨になり、森や田畑にふりそそぎ、川をとおって海にもどる。この水のつながりは、いのちのつながりでもあります。一方で津波という、海とのたたかいもありました。そして今、海に異変が起きています。陸に生きるわたしたちと海との関係を見つめなおす「生きている」シリーズの完結編、待望の文庫化。小学中級から

目次 : 海とわたしたちの国土(地球は水の星。そして日本は海の国です/ 海はつづいています/ 海はながれています/ 海は宇宙を感じています/ 海と陸とのたたかいもありました/ 海は山をのぼりました)/ 海に生きる人たち(海の人たちはやさしい人たちでした/ 対岸ともなかよしでした/ みんなで海をそだてました/ 海の人たちはたたかう人たちでした)/ 海の苦しみ(お返しを忘れた社会/ 地球の温暖化/ 海がよみがえってきたよ)

【著者紹介】
富山和子 : 群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。評論家。立正大学名誉教授。日本福祉大学客員教授。著書の他、「富山和子がつくる日本の米カレンダー」(国際カレンダー)を制作している

大庭賢哉 : 神奈川県に生まれる。児童書のさし絵・漫画・装画などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もとむ

    とてもわかりやすく学び多き一冊だった。海の大切さはそれなりには知っているつもりだったが、森がないと海は打撃を受ける、自然にあるすべては繋がっていることを、とてもよく理解できた。そして我々のご先祖達が命の海を生かすため、何十年と植林を続けて砂漠のような土地に森を復活させたり、海を汚すまいと公害に繋がるセメント工場の建設を住民の力で食い止めたり、海を守るための様々な努力に感動した。長崎の天草地方では、海に流れ込む農薬を無くした米作りにも挑戦、成功したという。僕も自然の恵みを忘れず、出来ることをやらなくては。

  • Hitoshi

    海とわたしたちの国土 一地球は水の星。そして日本は海の国です 二海はつづいています 三海はながれています 四海は宇宙を感じています 五海と陸とのたたかいもありました 六海は山をのぼりました 海に生きる人たち 一海の人たちはやさしい人たちでした 二対岸ともなかよしでした 三みんなで海をそだてました 四海の人たちはたたかう人たちでした いのちの上陸 海の苦しみ 一お返しを忘れた社会 二地球の温暖化 三海がよみがえってきたよ

  • サラサラココ

    小1こどもと。いろいろな海のおくりものがある、というくだりで、「もっとお世話になってるものがあるよ。」「?」「素粒子だよ。」「なんで?」「生き物がつくられてるから。」。

  • ビッグマックツトム

    本書は、海を中心に自然の循環と生物や塩、津波などと人との関わりを教えてくれる。 児童むけに分かりやすく要点が纏められていて、非常に参考になる。 特に、【海を泳いでくる魚も、空をわたってくる鳥も、みんな意味がある。 だから、海辺の岩も、一本の草や木も、たいせつにしなくてはならない】という一節に深く共鳴した。 昨今のSDGsを学べる良書。

  • うえすとざうるす。

    小学校高学年のときに、読書感想文のために読んだ本です。

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