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ファンタジーの世界観を描く コンセプトアーティストが創るゲームの舞台、その発想と技法

富安健一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784844364771
ISBN 10 : 4844364774
Format
Books
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『キャプテンハーロック』『ファイナルファンタジーXI』『ドラゴンクエストX オンライン』『メタルギア ライジング リベンジェンス』などで活躍中のコンセプトアーティスト3名による、国内初の本格的技法解説書。

コンセプトアーティストは、ゲームや映画の世界観づくりに欠かせない、ビジュアルコンセプトを担うプロフェッショナルです。

本書では、富安健一郎(株式会社INEI)、上野拡覚、ヤップ・クン・ロン(株式会社INEI)の3名が、それぞれ架空のゲーム企画に基づいて、その世界観を表す一枚絵をつくり上げるまでの考え方とノウハウを、順を追って解説。
単なるイラストレーション制作とは違う、コンセプトアートならではの思考プロセス、方法論、表現手法、テクニックなどを一冊に凝縮しています。

なお、本書発売後、株式会社INEIホームページでは、本書で制作したコンセプトアートのレイヤー付きPSDデータおよび制作過程を録画したムービーファイルを販売します。


【本書の内容】
Chapter1 富安健一郎が描く「剣と魔法の正統派ダークファンタジーの世界観」
メインアート「王都壊滅」/サブアートI「城に現れたドラゴン」/サブアートII「漆黒の森を覆う巨大な黒い影」/サブアートIII「ドラゴンの顔のディテールスケッチ」

Chapter2 上野拡覚が描く「亜人たちの同盟軍が争うファンタジーの世界観」
メインアート「Alliances on The Battle Field」/サブアートI「The Floating Continent」/サブアートII「Character Concept of The Alliance」

Chapter3 ヤップ・クン・ロンが描く「日本が誇るショーグン&ニンジャファンタジーの世界観」
メインアート「Feudal Lords」/サブアートI「The Espionage」/サブアートII「Asset Design」
[著者紹介]
富安健一郎
KENICHIRO TOMIYASU
株式会社INEI 代表取締役、コンセプトアーティスト。代表作に『メタルギア ライジング リベンジェンス』『ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境』『キャプテンハーロック』『ドラゴンクエストX オンライン』など。

上野拡覚
HIROAKI UENO
コンセプトアーティスト/アートディレクター。フロムソフトウェア、SEGA VE研究開発部、マーザアニメーションプラネットなどを経てフリー。代表作に『アップルシード アルファ』『キャプテンハーロック』など。

ヤップ・クン・ロン
Yap Kun Rong
株式会社INEI コンセプトアーティスト。シンガポール出身。プラチナゲームズ リードアーティストなどを経て、INEIに所属。代表作に『メタルギア ライジング リベンジェンス』『ベヨネッタ2』など。

【著者紹介】
富安健一郎 : 株式会社INEI代表取締役、コンセプトアーティスト。国内外の映画やゲーム、CMなどのコンセプトアートを手がける。INEIは、国境に関係なく、世界中で仕事のできる会社を目指し活動中。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科インダストリアルデザインコース卒

上野拡覚 : 長編CGアニメーション映画、CG短編映像、ゲーム制作のためのアートワークを手がけるコンセプトアーティスト/アートディレクター。サンフランシスコの美術大学でイラストレーションを専攻し卒業後帰国。フロムソフトウェア、SEGAのCG映像専門部署であったVE研究開発部、SSVE、マーザアニメーションプラネットを経てからフリーランスになり、現在は拠点を台湾の台中市に移し活動中

ヤップ・クン・ロン : 株式会社INEIコンセプトアーティスト。シンガポール出身。プラチナゲームズリードアーティストなどを経て、INEIに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 松田望

    世界観をつくることと、世界観を効果的に見せることは近いが遠くにある、ということがわかる。キャラクターの成り立ちや世界を考えることとイラストとして完成度を上げるための細かいテクニック。漫画で言えば絵を描くこととストーリーを作ること。絵の内容を考えることと描写すること。どんな能力も単一では成り立たず、得意なことから放射線状に周囲に広がっていくんだな。そうなってくるとアメコミみたいなハリウッド映画みたいな完全分業体制ってどうなんだろう。逆に堀井雄二氏など最初はプログラムから絵から全部一人でやっていたなあ。

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