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対症療法の強化書 頻用薬の使い方と非薬物療法

家研也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784765320405
ISBN 10 : 4765320405
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

本書は病因に対応した根本治療のない病態に対して「患者さんに我慢をさせない」「とりあえず、漫然との対症療法を卒業する」ための知識とスキル向上に特化した、文字通り対症療法の強化本となります。

対症療法総論、風邪診療、作用機序から考える痛みへの対症療法、コモンな神経症状、メンタルヘルス不調、コモンな呼吸器・アレルギー症状、コモンな消化器系症状、泌尿器系症状、婦人科系症状、臓器を特定できない症候への対症療法など全10部で構成されており、それぞれ、エキスパートたちの実践智やプライマリ・ケア現場で役立つコンテンツが収録されています。

病因に対応した根本治療がないときでも、病態を正しく理解し、基礎的な薬理学(薬のメカニズム)を理解したうえで処方を行えるように、慢性疼痛に対する認知行動療法的アプローチの基礎など非薬物療法のエッセンス、東洋医学や漢方、リハビリ・運動療法処方など、対症療法の「引き出し」を可能な限り盛り込みました。ぜひ、「患者さんに我慢をさせない」「とりあえず、漫然との対症療法を卒業する」ための日常診療のレベルアップにご活用ください。

【著者紹介】
家研也 : 2004年千葉大学医学部卒業。2023年川崎市立多摩病院総合診療センター センター長。医学生・初期研修医・専攻医と共に、急性期や内科診療に強い総合診療医を目指して、大学附属の市中病院で臨床・教育に従事しています。様々な専門家と協力しながら、地域のプライマリ・ケアの後方支援を担うことが多い一方で、週1回の地域クリニックでの訪問診療や外来診療の時間が自分の医師としてのアイデンティティを再確認する大切な時間になっています。医療者と患者を繋ぐ「処方」に強い関心を持っており、研究の主なテーマはポリファーマシー対策です。本当に患者さんの役に立ち、安全性の高い「処方」とは何かを、臨床と研究の両面から探求していくことを目指しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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