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蟲愛ずる姫君の婚姻 小学館文庫

宮野美嘉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094066524
ISBN 10 : 4094066527
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan

Content Description

この世には“蠱毒”というものがある。壺に百の毒蟲を入れて殺し合わせ、最後の一匹が猛毒の“蠱”となる。それを古来“蠱術”といい、操る術者を“蠱師”と呼ぶ。大陸でもっとも強大な斎帝国の第十七皇女・李玲琳は、周囲からひそかに「毒の姫」とあだ名される風変わりな姫だ。最愛の姉である女帝・彩蘭の指示で、隣国魁の王・楊鍠牙のもとへ嫁ぐが、結婚生活は前途多難。まず玲琳が蟲を偏愛する蠱師と判明し、魁国の者たちはドン引き。さらに鍠牙の命が何者かに狙われている―という噂が立つと、毒殺犯容疑をかけられた玲琳の立場は危ういものに…。

【著者紹介】
宮野美嘉 : 広島県出身。作家活動の傍ら生花店を営む。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊、初読み作家さん。いやー何コレ面白い!!初っ端から、玲琳のキャラの魅力で物語に引き込まれました。こういうタイプの中華風ファンタジーは初めて読んだかも。…細かいディテールはあまり想像したくないですが…笑 登場人物ほぼ全て(笑)がなかなかに強烈な毒を持っていてそれが良い。2人の関係性、距離感、本心が分からずもどかしいし毒があり過ぎる故に上手く共感し切れないのですが、程よく甘さもあって良いです。もうちょっと鍠牙視点で読みたかったというか、彼の気持ちを知りたかったなー。続きが出たら読みたいです!

  • さくらさくら

    斎帝国の第17皇女・李玲林は斎帝国では『毒の姫』とあだ名されている。彼女は(蠱術)を操る術者(蠱師)であるが、最愛の姉であり女帝の指示で隣国の王に嫁ぐ。隣国・魁での風変わりな姫と癖の強い面々との関係が面白い。これは次巻も読もうと思う。

  • hirune

    すごく読みやすい…文字で描かれた漫画みたいな感じ。主役の玲琳をはじめ登場人物たちが清々しいほど強烈なエゴイストばっかり😅しかも皆人格的にぶっ壊れてるし。。一番可哀相で賞は姫の夫である王様ですかね。そして一番おっかないのは姫のお付き宮女の葉歌じゃないかなぁ?ちょっと蟲はキモいけど、破天荒で面白いお話しでした☆

  • しゅてふぁん

    高貴な姫君が虫に興味を示し周りの侍女に文句を言われる程度の話かと思っていたら、がっつり‘蟲’を愛でる変わり者の皇女の話だった、、、いやぁ、さすが皇女のまわりの皆さまは濃いですな。タイトルに婚姻とある割に糖度が足りないどころか甘味を感じないと思ったら、これは少女小説ではないのね。続きがあれば是非とも読みたい。

  • よっち

    蠱毒をこよなく愛し周囲から「毒の姫」とあだ名される斎帝国の第十七皇女・李玲琳。そんな彼女が最愛の姉である斎国の女帝・彩蘭の指示で魁国の王・楊鍠牙のもとへ嫁ぐ物語。華やかな衣裳や宝石より蟲が大好きな著者さんらしい強烈なキャラクターですけど、嫁ぎ先もまた鍠牙が命を狙われたりいろいろ物騒なところで、彼女の特技を活かしてその存在を認められてゆく展開はいいですね。姉に劣らず鍠牙も少しばかり執着気味なのはアレですが、結果から見れば水が合ったと言うかいい居場所を見つけられたのかな。続巻あったらまた読んでみたいです。

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