Books

震える岩 霊験お初捕物控

Miyuki Miyabe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062635905
ISBN 10 : 4062635909
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1997
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    忠臣蔵の事件の当時、忠臣蔵の事件の場所に関連して、その後に生まれた「お初」の霊験から、事件のいくつもの糸口を辿って、真相に迫る。赤川次郎の霊験バスガイドの時代劇版のよう。霊に関するものは遠慮したいが、主人公の素直な性格から、物語を読み進もうという気になる。忠臣蔵の色々な側面も勉強になる。宮部さんの江戸物は歴史小説嫌いでも読めるが、今回はやや話題が暗く難儀した。

  • 修一朗

    ’かまいたち’からの流れでこっち「お初シリーズ」に来ました。エスパーモノです。宮部みゆきさんのエスパーものは大好き。能力を持つに至った事由にストーリーがあるからね。根岸肥前守様の「耳袋」エピソードからの「震える岩」,忠臣蔵の新解釈もびっくりだし話の広がりが魅力的。バディもいるし最後に締めてくれる人もいる。魅力的なキャスト完璧だ。宮部みゆき時代モノ,チビチビと進めてます。第二弾に続きます。

  • ひさか

    再読。1993年9月上梓。江戸人情捕物ファンタジーですが、(天狗岩と比べると)ホラー色の強い仕上りです。この時期の宮部さんのお話がとても好きです。

  • mocha

    名奉行・根岸様の編まれた『耳嚢』の陰には、お初ちゃんの活躍があったのか!忠臣蔵やら犬公方様やら裏事情の解釈が面白く、その芝居っ気がスケールを大きくしていると思うけど、百年後にそこまで祟るのはどうだろう?長屋の障子一枚隣にゾンビがいたら怖いだろうなあ。『耳嚢』を読んでみたくなった。

  • 美登利

    なかなか好きな設定の物語。霊感のあるお初は岡っ引きの兄夫婦と住んでいる15歳。宮部さんの時代物には不思議な力を持つ者が何人か出てくるのだけど、それは小さな男の子であったりもします。このシリーズは長編ですね。これまで短編を読んで話がぷつりと切れる物足りなさはあったけれど、贅沢にも今度は物事が進むのが遅い!と思ってしまいました。赤穂浪士の話は特に興味が無いので申し訳ない、大袈裟に脚色されたストーリーとは知らなかった。書物にも詳しく書き記されて無いことも。お初と右京之助の今後が気になりますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items