返事はいらない 新潮文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101369136
ISBN 10 : 4101369135
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
16cm,311p

内容詳細

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。

【著者紹介】
宮部みゆき : 1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。’99年には『理由』で直木賞を受賞。’01年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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作者の初期の作品を集めた短編集です。20年...

投稿日:2013/08/04 (日)

作者の初期の作品を集めた短編集です。20年以上前の作品が多いので今だったたらトリック成立しないんじゃないかという作品もありますが、それでも楽しめました。「ドルネシアにようこそ」に作者の影を感じました。

凍土 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    良い小説にはよい解説が似合う。よい小説にはよい読書感想が似合う。 解説の茶木則雄。「優れた小説というのは、読み終わった後で誰かと無性に話をしたくなるものだ」に同感。短編6話のいずれも妙。「ドルネシアにようこそ」は、あれ、あれっと思いながら、まさかの結末。心温まる部分のある物語たち。宮部みゆきのよいところが出ている。解説者がwikiになく、どういう人か知らない。調べる予定。

  • yoshida さん

    宮部みゆきさんの初期の短編を6編収録。読後感が暖かい作品が多い。書かれたのがバブル後なので、いま読むと当時の雰囲気を感じとれる。「火車」の原型ともいえる「裏切らないで」や「私はついてない」からクレジットや消費者金融の恐ろしさを垣間見る。とは言え比較的読後感が暖かい作品が多い。「ドルネシアへようこそ」など珠玉の作品だと思う。様々な人間模様が描かれ、さすが名手と感じた。「ソロモンの偽証」のような長編も良いが、短編も安定して面白く読めた。

  • KAZOO さん

    宮部さんの若い頃の短編集です。最近時代物の短篇を再読していたのですが、現代ものの再読です。すっかり忘れてしまっていました。6編の短篇ですがどれも後味がいい気がします。「ドルネシアにようこそ」は宮部さんも速記の学校に通われていたとのことで、主人公は男性なのですが少しダブるような気がしました。この中ではいい作品だと思います。確かに読み直してみると「火車」のプロトタイプの様な感じの作品もあります。

  • mura さん

    宮部さんのミステリー短編6編。心理描写の巧みさが際立つ。表題作「返事はいらない」と「ドルネシアにようこそ」は終わり方がお気に入り。じわっと来る感動があった。前に読んだ「火車」のテーマ、クレジットカード破産の内容も出てくれば、過去に宮部さんがお仕事をしていた速記の物語も。時期的にはバブル弾ける直前で宮部さんが世の中の異常を察知してたのかと思えるほど、カード破産・自殺など物語に出てきます。飛行機内で拝読。

  • どんちん さん

    たしかに、うわさどおりの「ドルシネアにようこそ」であった。が、六本木には、地下鉄でしか行ったことのないわたしは・・・(笑) 現実のオーナーがこのような考えをもっているとは思えないが、それでもやはりこの作品がダントツであった。あたたかさとせつなさのバランスがきっと自分も含めて多くの人にあてはまったのだろう。もちろんその他の作品もみなよかった。おっと思ったのは、「言わずにおいて」の「オタンコナス」発言ね、懐かしさを感じた単語でした(笑)

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人物・団体紹介

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宮部みゆき

1960年、東京生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞

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