模倣犯 5 新潮文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101369280
ISBN 10 : 4101369283
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
追加情報
:
16cm,529p

商品説明

真犯人Xはまだ生きている! 事件の根幹を覆す「真犯人X生存」説を唱え、一躍マスコミの寵児となった男の正体は? 
真犯人Xは生きている――。網川は、高井は栗橋の共犯者ではなく、むしろ巻き込まれた被害者だと主張して、「栗橋主犯・高井従犯」説に拠る滋子に反論し、一躍マスコミの寵児となった。由美子はそんな網川に精神的に依存し、兄の無実を信じ共闘していたが、その希望が潰えた時、身を投げた――。真犯人は一体誰なのか? あらゆる邪悪な欲望を映し出した犯罪劇、深い余韻を残して遂に閉幕!

内容詳細

真犯人Xは生きている―。網川は、高井は栗橋の共犯者ではなく、むしろ巻き込まれた被害者だと主張して、「栗橋主犯・高井従犯」説に拠る滋子に反論し、一躍マスコミの寵児となった。由美子はそんな網川に精神的に依存し、兄の無実を信じ共闘していたが、その希望が潰えた時、身を投げた―。真犯人は一体誰なのか?あらゆる邪悪な欲望を映し出した犯罪劇、深い余韻を残して遂に閉幕。

(「BOOK」データベースより)

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あまりの面白さで確実に睡眠不足になる作品...

投稿日:2019/01/13 (日)

あまりの面白さで確実に睡眠不足になる作品です 犯人は途中で分かってしまいます そこからの展開がスゴいのです 後に映像化された映画やドラマでしか知らない人に是非読んでもらいたいです

クラウス さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    最終巻も一気読み。網川の生まれと大人の顔色を窺い育った幼少時代。不幸な生い立ちはあるが、網川が人でなしということに変わりはない。自分以外の他者を大衆と見下し、駒と扱い人が死ぬことに斟酌しない。肥大した自惚れと自己顕示欲は連続殺人という作品を世間に提供するという異常さで現れる。肥大した自尊心と、他者への根拠なき優越感は誰もが持つ感情と思う。実際に網川の嘘は警察で着実に暴かれる。網川が特別な犯罪者でなく自尊心の肥大した異常者であることが、物語にリアルさを与える。真一の未来、前畑夫婦の和解に泣きたくなる。名作。

  • どんちん さん

    スピード感はなく、想定外な事も起きず、囲碁の詰め?!のように淡々とエンディングをむかえたような感じだった。それほど情報がない建築家がほぼ事実を解き明かせた事も多少不満(だったら他の刑事がわかるはず)。さらに残念なのはTVでのピースの自白だ(滋子とのシーンは読み応えはあったが)。事実を積上げた刑事がじわりと追い込み、それをピースがどう対峙するか、ちょっと期待した。その上で完膚なきまでやり込めての逮捕でこそ、勝利ではないだろうか。それと、この巻でのピースのは今までと同一人物?と思えるほど弱かったのは気のせい?

  • nobby さん

    最後の最後で『模倣犯』の意味が炸裂!ここまで充分に読んでいるピースの犯罪が思う様に明かされずもどかしい。それでも少しずつの解明につながる伏線は、長い展開の中でエピソードしっかり思い出す。何にしてもピースの自信家で英才が故の勘違いや独りよがり具合が鼻について仕方ない。逆に、馬鹿にする人物が思いの外、なびかない様が痛快。悪あがきするピースへの義男の力強い説得「黙って聞け!」が爽快。その義男のラスト酔いどれての叫びが涙を誘う…さすがの大作、息もつかせぬ一気読み楽しんだ♪

  • 胆石の騒めき さん

    (★★★★☆)最後は劇的な展開を意識しすぎたのかな?物語の前半では「ピース」は冷静冷徹で、由美子は芯が強い人物として描かれていたが、後半では、まるで別の人物であるかのよう。自己顕示欲や承認欲にかられた浅はかな犯罪に過ぎなかったのだろうか?本文中に記載されている「退屈しないことが大切という指向性」とあわせて、(語弊がありますが)現在のSNSに依存する姿と重なりあってしまう。唯一ぶれなかったのは、有馬義男。その終盤の発言から「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」という言葉が思い出された。

  • レアル さん

    滋子さん。最後カッコ良い!そしてピースは最後まで「おしゃべり」だったのか。そして『模倣犯』読了!ホント皆さんにオススメ頂くだけの本だけあって面白かったし、もう少し物語に浸っていたい気分かな。以前、この映画を見た時の衝撃で読むのを遠のいていたが、読んで良かった。当たり前だが、映画と原作は違う!って事がこれ程分かった本はなかった。私も他の人にお勧めしたい。

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人物・団体紹介

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宮部みゆき

1960年、東京生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞

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