ステップファザー・ステップ 講談社文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065224120
ISBN 10 : 4065224128
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
416p;15

内容詳細

仕事中に屋根から落ちてしまった泥棒の俺。大ケガした俺を助けてくれたのはその家に住む中学生の双子の兄弟だ。ところが二人に弱みを握られた俺は、家出中の両親に代わって父親となるハメに。家庭生活を始めた俺らを襲う七つの事件。三人で謎解きを始めたが…。魅力的な謎とユーモア溢れた会話が彩る大傑作!

【著者紹介】
宮部みゆき : 1960年東京都生まれ。’87年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、’93年『火車』で山本周五郎賞、’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、’99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、’08年英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Awardを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kei302 さん

    新装版が出た。この表紙の方がよいです。久しぶりに読むと、うわ〜、若い、ちょっと児童書っぽい等、新鮮。 会話文が単調にならず絶妙だし、“俺”の一人称語りの技巧が巧いし、登場人物のキャラが際立っているし。担任の先生だけ、なぜか魅力的じゃない。 続編なし宣言が言い渡されているが、書籍化されていないだけで、存在してはいる。 『小説すばる』1997年1月号/1998年1月号/1998年5月号/1998年12月号/1999年1月号に掲載されたらしい。書籍化しないのは何か不都合でもあるのでしょうか?

  • おか さん

    昔読んだ物に 一編だけ増やしての新装版。でも、寂しい事に 続編は無し と言う事に、、、この仮の家族 好きだったですよね。家族以上に家族らしくて。どうしてこんな事を思いつくのだろう、やっぱり宮部さんは凄い! 又 新作楽しみに読もう!

  • よしのひ さん

    「男は女になれないし、女も男にはなれない。(省略)…だから子供には残酷な仕打ちをすることができないのだ」ひょんなことから泥棒が中学生の双子と生活を共有することになる。この台詞が出てくるまでに時間がかかったが、家族の定義に血は関係ないんだと思わせてくれた台詞であった。お父さんは嫌っていたが、双子のテンポいい会話は私は好きだ。しっかりしている反面中学生らしさもあって、だから親でもなんでもない「お父さん」の心に響くものがあるのだろう。礼子先生とのやりとりにも匂いがある。また読みたくなる作品であった。

  • みぃ さん

    先に実写ドラマ化を見ており原作未読で読了。 主人公の双子が原作では中学生の設定だけど、ドラマ版では小学生の設定になってますね。 原作での中学生の双子しっかり者の子供に設定しすぎてるのがなんかしっくりこないですね。 子供っぽい一面がそんなにない。 ストーリー的には、これで完結なのか?って感じですね。

  • ブルちゃん さん

    まだページあると思ったら唐突に終わった😂連作短編だが、ふむふむ読んでると突然ミステリー展開になるので、毎回ん?ってなる笑 双子の喋り方がかわい😊♡伊坂さんっぽい。

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人物・団体紹介

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宮部みゆき

1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所などに勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年

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