Books

地震道中記 安政東海大地震見聞録

宮負定雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873569048
ISBN 10 : 4873569044
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1995
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 牛歩

    安政元年(1854)陰暦11月4日(今の12月23日)。震源は東海沖、M8.4と推定される大地震が起きた。本書は、その当日、偶然旅に出て地震に遭遇した著者の見聞録。津波や火災だけでなく、堰止め湖からの土石流や液状化現象と思われる記述もあって興味深い。残念なのは、国学者平田篤胤の弟子ということもあって人々の生死を分けた理由等が、すべて神を信仰しているかどうかに帰してしまうところか。ただ、今震災でも平然と「神罰」を口にした人達が一定数いたことを考えると、人間の集団というのは容易に進歩しないと教えてくれる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items