宮田登日本を語る 6 カミとホトケのあいだ

宮田登著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642071383
ISBN 10 : 4642071385
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
追加情報
:
20cm,199p

内容詳細

八百万の神を持つ日本人にとって、神と仏とはどのような存在か。生活の中の民俗神道と、祖霊崇拝の様相を明らかにする。七福神や庚申信仰・山の神・道祖神・家の神などの信仰を探り、カミ信仰の原点に迫る。

【著者紹介】
宮田登著 : 1936年10月14日神奈川県に生まれる。1966年3月東京教育大学大学院博士課程修了。東京教育大学助手、東京学芸大学助教授、筑波大学助教授、同教授、神奈川大学教授を歴任。文学博士。2000年2月10日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 翠埜もぐら さん

    あちこちに書いた同系統の小品を集めたものなので、同じ話が多く正味は1/4くらい。これで一冊作っちゃうなんて吉川弘文館さんあざとすぎます。大黒・恵比寿などがどこから来て何と交じり合いどう信仰されていったのかと言う話がメイン。山と田を行ったり来たり納戸や厠に祀られ、豊穣や生殖と結びつけられ、あげく疫病退散まで担わされる。使い勝手が良かったのか、これらの事は根本で皆つながっているからか。不思議なのは仏教でも神道でも神・仏の扱いをほぼ規制?規定しないこと。人間の都合で神や仏が七変化するって日本の特色なのかしら。

  • 天茶 さん

    ★★★☆☆

  • ゆこぅ さん

    宗教というより信仰なのね。教義に合わせるのではなく、まるで生きた人間相手のように自分の都合でいろんな存在に頼って「うまくやる」のが日本人なのだなあと。海外の研究者に日本人が気付かないような当たり前を研究されてぐぬぬってる描写が多めで楽しかった。それだけ曖昧で生き生きした神と仏は生活に染み付いてる。

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人物・団体紹介

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宮田登著

1936年、神奈川県生まれ。東京教育大学文学部卒業。同大学院日本史学専攻博士課程修了。博士(文学)。筑波大学歴史人類学系教授、神奈川大学経済学部教授を務める。専攻は日本民俗学。2000年逝去。叙従四位、勲三等瑞宝章追贈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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