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世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した驚異 ワンテーマ21

宮田律

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041106297
ISBN 10 : 404110629X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「アラブの春」の結果として、イスラム過激派は進化を遂げ、世界中を標的としはじめた。分裂し内部抗争を繰り広げ、さらに強大化するその勢力図と、背景に潜む中東各国とアメリカの思惑に迫る。

【著者紹介】
宮田律著 : 現代イスラム研究センター理事長。1955年山梨県生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治研究、イラン政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 俊毅安村

    サイード・クトゥブ等の過激派の行動原理を解説しています。イスラームがカルト扱いされることを恐れてか、日本のイスラーム文化論の学者の大半が書くことを躊躇うようですがクルアーンには多神教徒は殺せとはっきり命じている部分があり、日本人の多数が殺害対象になります。その規定をどう解釈するかはムスリムやムスリマ一人一人の解釈に任されていて、正しいも正しくないも、人が判断できないという宗教上のテーゼを、載せることを嫌がっているようですが、それなしにきちんとテロの説明はできないでしょう。

  • 可兒

    言いたいことがいくつかある気がするがうまくまとまらない

  • 乱読家 護る会支持!

    イスラム諸国のある程度の予備知識が無いとなかなか、サラッと読めまへん。ちょっと、もう少し図で説明するとか、まとめの文書を入れるとか、文章を短くするとか、著者は工夫して欲しい(あ、すいません)。まあ、ばくっとまとめると、、、イスラム諸国と欧米諸国の対立関係は、我々は容易に理解できない。現在、イスラム諸国からの高感度が高い日本国と日本人なのに、安倍首相の積極的平和主義でイスラム諸国から反感かったら、どえりゃーことになるでよ。以上

  • hisoka02

    読みづらい(汗) 単語の量やカバーする範囲の広さはスゴイと思うのですが、内容が頭に入ってこなくて四苦八苦しました。著者にはもう少し読みやすさを考慮して欲しかったところです。たとえば表現を変えて言い換えるとか、比喩を使うとか、センテンスの長さ(以下自粛) すいません、失礼いたしました。

  • buchi

    多少、中東の勉強をしてから読んだのだけど、それでも構図が理解できない対立が大小広範囲に乱立している。それだけ中東は複雑で入り組んだ歴史を持つ。『無宗教』と表現される日本人の宗教観では到底理解できないし興味を持つことすら無いと思うけど、もっとイスラムを理解して偏見を無くさないと『真の』イスラムを信仰している人が可愛そう。日本で見る欧米寄りのニュースからは真実が見えてこない。日本人が中東の人々に対してできる事は沢山あるし重要だと思う。

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