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経営戦略としての異文化適応力

宮森千嘉子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820726982
ISBN 10 : 4820726986
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」を使った多様性マネジメントの手引き。異なる文化圏の人たちと働くときに生じる様々なトラブルを解決するヒント。

目次 : 第1章 CQ(文化の知能指数)とは/ 第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」/ 第3章 事例で見る6次元モデルの分析/ 第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット/ 第5章 CQを高めるための実践法/ 特別インタビュー ホフステード博士との対談

【著者紹介】
宮森千嘉子 : ホフステード博士認定ファシリテーター、マスタートレーナー。サントリー広報部を経て、HP、GEの日本法人でコーポレートコミュニケーションに従事。50ヵ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進し、少しの成功と数え切れないほどの失敗を重ね、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。こうした現場の痛みの経験から、日本ではアカデミックと思われていたホフステードモデルを、21世紀のビジネスの現実に即して探求・実践広めることを決意。日本、米国、アジア、欧州で企業、教育機関、プロフェッショナルの支援に取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国シカゴ市在住。CQ(Cultural Intelligence)ならびに異文化適応力診断(IRC)認定ファシリテーター、MPF社認定グローバル教育教材〈文化の世界地図〉(TM)インストラクター、地球村認定講師、デール・カーネギートレーナーコース終了。青山学院大学文学部フランス文学科、英国アシュリッジビジネススクール(MBA)卒

宮林隆吉 : ホフステード博士認定ファシリテーター。広告会社にて企業のグローバル・ブランド戦略に関わった後、ソーシャルメディア時代の消費者行動モデル「SIPS」を開発。シンクタンクにて、ホフステードモデルをベースとしたリーダーシップ・プログラム「CQ」を開発する等、アカデミアの研究を実務家の視点から実践的知識に変えていくことをミッションとして活動。現在は、主にイスラエル・米国・オーストラリアの先端マーケティング・テクノロジーへの投資・事業開発に従事しながら、一橋大学国際企業戦略研究科後期博士課程にて「組織アイデンティティ」をテーマに研究を行う。国際大学大学院・グロービス経営大学院マーケティング講師。慶應義塾大学経済学部卒。イエセ経営大学院(MBA)修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    グローバルに業務を行おうとすると異文化を理解しておかなければお互い空回りしてしまう。人の価値観は12歳位までに決まってしまう。慣習はその後でも身に着く。日本は比較的平等主義的だが、権力格差が大きい国であると医者にかかってもただ従うだけ、医者は絶対。上司もしかり。親を絶対と考えフランスなどでは親の体罰は容認されている。なのでこのような国では上司が事細かに指示をしてやる必要がある。でないと部下の成果が出ない。フランスや中東や東南アジアではこのタイプ。不確実性を容認社会では決断が遅い。日本やドイツはそう。(続き

  • y

    国民特性をもとにマネジメントを考えると「集団主義かどうか」と「不確実性の回避が高いかどうか」の2軸で分けている。上司の国なら権力格差大、集団主義の傾向強。でもマネジメント手法は権力差小、個人主義強だと感じた。私が好きなのはこの権力差小、個人主義強スタイルだ。かつ自分よりそもそも頭の良い人がボスだとすごくハッピーなんだと思う。日本人は、日本人自身は集団主義的だが、自分は例外と考えている集団というのはまさにしっくりきた。最近転職したこともあり、マネジメントが上手下手要素以外に合う合わないが大きいと感じた。

  • hayata_yamamoto

    社会心理学者のホフステード氏が提唱した6次元モデルをベースに、現実でどのように活用していくかを述べた書籍。日本人が読むことを前提として、日本と他の文化の対比や日本の文化的な独特さについて述べている。各国の特性を踏まえつつ、良い面と悪い面が述べられていた点は良かった。個人的な経験からも、確かにと思える考察がいくつもあり、直感的な納得感もあったように思う。ホフステードの書籍をまだ読めておらず、表面をさらった程度だが、大変興味を掻き立てる内容だったと思う。文化理解の書籍は面白いなあ

  • 小泉岳人

    国ごとの文化の違いをホフステードの6次元モデルを使いながらその価値観を理解し、価値観の違いからくる衝突に対してどのように対応すべきか示唆を与えてくれます。ところどころで説明がある事例がリアルな感じでとても分かりやすかったです。  こういった文化については国の違いは象徴的ですが、会社の違いや部署の違いでもあると感じていて、そういった文化の違いを何となくモデル化して捉えられると調整がしやすいため、そういった意味でも理解しておくにこしたことはないモデルと感じました。

  • yuxxlogy

    経営戦略はともかく、ホフステードの6次元モデルを平易に説明しているのがとてもよい。日本語でCQの本があまりないのでお勧め。

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