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宮本慎也の新・野球観戦術(仮)Php新書

宮本慎也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859712
ISBN 10 : 4569859712
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

送りバントと強打、戦術的に正しいのは? 最強打者は何番に置くべき?  打率とOPSでわかるもの。 データで読み解く、野球の新常識

【著者紹介】
宮本慎也 : 1970年大阪府生まれ。PL学園高校、同志社大学、プリンスホテルを経て、1994年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。堅実な守備と献身的なプレースタイルで長年チームを支え、通算2133安打・408犠打を記録。ゴールデングラブ賞を遊撃手・三塁手で計10回受賞。2006年WBC優勝メンバー。2008年北京五輪では日本代表主将を務めた。2013年に現役引退後は、野球解説者、指導者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    バントなどの小技を駆使して僅差で勝つスモールベースボールよりも、圧倒的な打力で大差で勝つチームが強い。打率よりもOPS=長打率と出塁率。最強打者は4番よりも、1番か2番に置いて多くの打席を与えるのが合理的。「上から叩け」も誤り。投球の軌道に合わせてやや下から上方向に振る=インパクトゾーンを長くとる。逆シングルやスライディングキャッチは見栄えが良くエラーもつきにくいが、それに頼っていると守備範囲が狭くなる。かといって突っ込んでボールと衝突するのも上手くない。数値化しにくい守備の評価は難しい。

  • とも

    元ヤクルトの名ショート宮本慎也氏が、野球の「新」常識について語った本。フライボール革命、セイバーメトリクスなどなど。この方も野村監督のデータ野球の申し子なんだよなあ。

  • マッちゃま

    現役時代から厳しい人のイメージがある宮本氏。YouTubeなどで観てても思います。厳しいとは怖いではなく求める高みが更に高いって感じ。そんな方が語る「こう見たらプロ野球の見方が変わる」てな内容。時代と共に選手の気質、用具、テクニック、戦術が変わっていきます。昔の常識は今の非常識なんてのもありますよね。僕は観る専な運動音痴なので、あ〜でもない こ〜でもないと野球について語るのが好きだからメチャ参考になります。細かい野球も好きだけど、やっぱ野球の華はホームラン。これ読んで若き強打者の登場を待ちたいと思います。

  • Katsuto Yoshinaga

    「接戦(一点差ゲーム)に強いというアドバンテージは優勝の行方に対して関連が薄い」と、のっけから宮本慎也流データ論が展開される。送りバントを絡めた得点効率は多く語られているので、著者なりのデータ分析と視点により、守備重視か攻撃重視かといったチーム編成の戦略から、OPSを重視した攻撃論、バッティング技術の方向性といったことについて、独自のプロ野球論が語られている。そのプロ野球論は、彼のプレースタイルと全く異質なものとなっており、かなり面白い。ぜひ”指揮官・宮本慎也”となって具現化した持論を見せてほしい。

  • Jun Masuno

    宮本さんの作品を読む 今の評価指標を用いながら、プロ野球観戦の楽しみ方を教えてくれる 自分がいかに古い価値観で観戦していたか、よく分かります また今の時代で野球が出来ていたら、もっと楽しめ、長くやれた気がします 野球好きはおすすめで、ぜひどこかで監督しないかな

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